東京都×WAVOC 中高生ボランティアプログラム活動報告vol.7

11月26日(月)、中高生ボランティアプログラムの一環で、早稲田ボランティアプロジェクト「パラリンピック・リーダープロジェクト」、学生部公認サークル(ボランティア)「DOORS」が東京都立飛鳥高等学校に訪問し、高校生約70名に対してボランティアに関する授業を行いました。
中高生ボランティアプログラムとは、東京オリンピック・パラリンピック2020に向け、都内の中高生のボランティアマインドを醸成するために東京都と早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)が連携して始めた取り組みです。様々なボランティア活動を行っている早稲田大学の学生ボランティア団体が直接中学校・高校を訪問し、生徒達にプレゼン授業を行います。
パラリンピック・リーダープロジェクトは、2020年の東京パラリンピックを視野に入れつつ、障がいと共に生きる人々のスポーツ活動支援を行っている早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター主催のプロジェクトです。プレゼンでは、障がいをひとつの個性として捉え、お互いに支え合うことの大切さを伝えました。
一方、DOORSはベトナムの教育支援を中心に活動している学生部公認サークルであり、ベトナムの小中学校で春と夏の年2回、 交流会と奨学金支援を行っています。プレゼンではベトナムという国を紹介しつつ、活動を通して具体的にボランティアが相手のためだけではなく自分のため(成長・楽しさなどのやりがい)にもなることを伝えました。
そしてプレゼンの最後では、それぞれボランティアを始めたきっかけや、活動してみて感じたことを話しつつ、東京オリパラの気運が高まる今だからこそ少しでも高校生にボランティアについて関心を持ってほしいことを伝えました。
特別授業を行った学生の感想
パラリンピック・リーダープロジェクト (社会科学部1年 相原悠伸さん)

今回ボランティアについてプレゼンする高校は、国際色豊かな生徒の多い定時制高校ということもあり、雰囲気や普段の様子などを想像するのが難しく、どんな内容のプレゼンにするべきか苦労しました。自分たちが中高生のころは、講演者の人がたとえどれだけいい話をしていたとしても退屈で、集中して話を聞き続けることはできなかったという経験から、ゲームを交えて話を進めていくことにしました。当日は高校生たちの反応がよく、多くの子たちが積極的に話を聞き、ゲームにも参加してくれたのでとてもやりやすく話を進めることができました。より相手に伝わりやすい方法を考え、実践することができ本当に充実した時間を過ごすことができました。
DOORS代表 (文化構想学部2年 渡邊優花さん)

「つたえる」、今回私が最も苦戦したことです。訪問した定時制の高校は、その半数以上の生徒が外国にルーツを持っています。日本語をまだ完璧に理解できない生徒も多くいる中で、私たちはどのように「つたえる」べきか悩みました。普段大学の授業では、具体例や説明を多く用いて、プレゼンをします。しかし、今回のプロジェクトではその逆のことをしなければならず、説明や余計な文章を極力省いて、必要な説明をできるだけわかりやすくまとめることが必要でした。当日は想定通りというわけには行きませんでしたが、私たちの「つたえる」という目標は達成できたのではないかと思っています。飛鳥高校のみなさんが少しでもボランティアを身近に感じ、一歩踏み出すきっかけになってくれれば嬉しいなと思います。
WAVOCは中高生ボランティアプログラムを通して少しでも中高生にボランティアについて関心を高めてもらうために、今後も継続して学生による学校訪問を行っていきます。
過去訪問実績校
中高生ボランティアプログラム vol.1 東京都立七生特別支援学校(2017/9/8実施)
中高生ボランティアプログラム vol.2 多摩市鶴牧中学校(2017/9/29実施)
中高生ボランティアプログラム vol.3 町田市立町田第二中学校(2017/11/8実施)
中高生ボランティアプログラム vol.4 墨田区立両国中学校(2018/1/29実施)
中高生ボランティアプログラムvol.5 荒川区立第七中学校(2018/6/12実施)
中高生ボランティアプログラムvol.6 北区立稲付中学校(2018/9/5実施)




