【開催レポート】“みんなの居場所”を一緒につくろう!子ども食堂ボランティア
WAVOC学生スタッフリーダー(SSL) 油井愛理
2026年6月19日(金)、「子ども食堂キタクマ」が主催する子ども食堂に、学生ボランティア5名が参加しました。
当日は、130人分の食事づくりや配膳を通して、地域の方々と協力しながら、「子ども食堂」の役割や魅力を体感しました。本レポートでは、当日の様子と、活動に参加した学生の声をご紹介します。
子ども食堂の役割
子ども食堂は、子どもの孤食や食育の機会の減少、放課後の居場所不足といった社会問題に向き合う取り組みとして全国に広がっています。また、子どもだけでなく、地域のさまざまな人にとっての “みんなの居場所”として、世代を超えた交流の場にもなっています。
「子ども食堂キタクマ」は、毎月第1・第3金曜日に子ども食堂を開催し、温かい食事と安心して過ごせる居場所を地域に提供しています。
130人分の調理に挑戦
当日のメニューは、ご飯、ミートボールのトマト煮、コロッケ、ミニトマト、バナナ。彩り豊かな献立が用意されました。
約2時間という限られた時間のなかで、130人分の食事づくりに挑戦しました。当日は、普段から活動されている地域ボランティアの皆さんを含む15名で、調理を進めました。日によっては、より少ない人数で同程度の食事を準備することもあると伺い、継続的な運営を支えるボランティアの大切さを改めて感じました。
調理では、作業の進め方を丁寧に教えていただきながら、炊飯器で何度もご飯を炊き、6つの鍋で同時にトマト煮を作りました。役割を分担し、声を掛け合いながら一つひとつの作業を協力して進め、慌ただしいなかでも無事に完成させることができました。
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子どもたちや親子を迎える時間になると、会場は一気に賑やかになり、活気にあふれました。美味しそうに食事を頬張る子どもたちや、笑顔で「おかわり!」と列に並ぶ姿が印象に残りました。
私たちボランティアも、完成した食事をいただきました。大鍋でじっくりと作られた料理は格別のおいしさで、地域の皆さんと一緒に食卓を囲む時間も、貴重な経験となりました。

参加者の声
活動後、参加した学生から次のような声が寄せられました。
- 130人分の調理は思っていた以上に忙しかったが、みんなで協力して作った料理を、子どもたちがおいしそうに食べてくれる姿が印象的で、とても嬉しかった。
- 利用者の多くが家族や友人と一緒に来ていたことが印象に残った。一方で、一人でも安心して参加できる居場所の大切さについて考えるきっかけになった。
- 母国ではあまり経験したことのない活動だったが、地域に貢献し、新しい人と出会い、協力や思いやりの大切さを学ぶことができた。
今回の活動には、留学生も参加しました。地域の人々が主体となって運営し、食事の提供だけでなく、交流の場や居場所をつくっていることは、日本の地域活動について知るきっかけにもなったようです。
おわりに
今回の活動を通して、子ども食堂は食事を提供する場所であるだけでなく、子どもから大人まで誰もが気軽に集い、安心して過ごせる「地域の居場所」であり、地域コミュニティを支える大切な存在であることを実感しました。子どもだけで訪れる姿や、家族で訪れる姿が見られ、自然と利用者同士の交流が生まれている様子がとても印象的でした。
本活動を受け入れ、当日の運営や調理について丁寧にご指導くださった「子ども食堂キタクマ」の皆さまに、心より感謝申し上げます。また、活動に参加した学生ボランティアの皆さん、ありがとうございました。
WAVOCでは、今後も学生がボランティア活動を通じて地域や社会の課題に向き合い、学びを深められる機会をつくっていきます。皆さまのご参加をお待ちしています。







