大学総合研究センターでは、Waseda Vision 150に掲げられた、核心戦略3「教育と学修内容の公開」および核心戦略4「対話型、問題発見・解決型教育への移行」「Good Practice」の整理および普及・展開PJに関連し、教職員が「教える」ことについて自由に語り合う場として、“Faculty Cafe”を開催いたします。
2019年度第2回の“Faculty Cafe”では、アクティブラーニング研究と実践の第一人者である桐蔭学園 理事長の溝上慎一先生をお招きし、ご講演を賜ります。
2019年度第2回 Faculty Cafe開催のお知らせ
日時
2019年6月28日(金)17:30-19:00
会場
早稲田キャンパス 7号館 3階 312室
対象
本学教職員
申込
申請フォーム(https://bit.ly/2EPZY95)よりお申込みください。
概要
2018 年の学習指導要領改訂により、高校ではアクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び)を授業に組み込んでおこなうこととなった。大学入試改革における記述式問題や英語4技能の導入も含めて、アクティブラーニングは必須である。
大学へ入学してくる新入生の学習経験が大きく変わることをふまえて、大学の授業は彼らを受け止められるのだろうか。
また、大学教育でアクティブラーニングの導入が施策化されて(2012年の中央教育審議会の『質的転換答申』)、6~7 年が経過しているが、この10 年の全国大学生調査のデータから学生の成長がまったく認められないどころか、成長が落ちているとさえ見える状況がある。大学人はこの状況をどう受け止めるのか。
アクティブラーニングは単なる学習法である。その先に見据えているのは、2030年(以降の)社会である。(教養・専門の)知識・理解だけではまったく不十分である。
それを支える資質・能力、コンピテンシーの育成があわせて求められる。知識と能力は、いわば車の両輪である。アクティブラーニング(外化)をさせれば、両輪の程度はすぐさま可視化される。可視化はできているだろうか。当日は、全国の事例をふまえて、このあたりの話をする。
当日の流れ
- 挨拶:吉田 文 先生
(教育・総合科学学術院 教授 大学総合研究センター副所長) - 講演:溝上 慎一 先生
(学校法人桐蔭学園 理事長) - 質疑応答
お問い合わせ
◆ 早稲田大学 大学総合研究センター(担当:石井・近藤)
Center for Higher Education Studies, WASEDA University
TEL:03-6380-2871 / E-mail:[email protected]
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◆核心戦略3「教育と学修内容の公開」
◆核心戦略4「対話型、問題発見・解決型教育への移行」
「Good Practiceの整理および普及・展開PJ」
https://www.waseda.jp/keiei/vision150/core/03.html
https://www.waseda.jp/keiei/vision150/core/04.html
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◆過去のNewsletterについて
以下のURLより過去のNewsletterを確認できます。
http://www.waseda.jp/keiei/vision150/newsletter/archive.html
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◆発信元・問い合わせ先
Waseda Vision 150事務局(担当:総長室経営企画課)
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