早稲田大学では、大学の教育・研究・運営への積極的な学生参画を推進するために、様々な取り組みを実施しています。特に、2014年10月に発足した学生参画・ジョブセンター（SJC）では、学生参画の仕組みを創出するとともに、学生が大学で身に付けた志向、能力、専門性を活かし、学生が学内外で仕事として対価を得ると共に、就労体験を通じて自律的キャリア形成に繋がる「スチューデント・ジョブ」の提供を行っています。
この学生参画・ジョブセンター（SJC）の取り組みとして、2015年4月から学生生活課にて学生スタッフが勤務を開始しました。この学生スタッフは、事前に社会人としての基礎的スキル修得を目的とした研修を受講し、そのスキルを身に付けたうえで、職員と協働して事務所カウンター窓口での対応や電話による質問対応、広報記事作成等を行っています。
従事する学生の声
早稲田大学の学生でありながら、大学で働くという重みを感じつつ仕事に励んでいます。研修の際は自分の社会人としての基礎スキルが不足している点に歯痒い思いもしましたが、日々の電話応対や窓口対応をこなすことで自分の不足しているスキルが向上していることを実感しています。実社会に出る前の経験を積む場として共に働く学生スタッフや職員の方々とともに前へ進んでいきたいです。（基幹理工学研究科・1年）
学生生活課学生スタッフは、大学生でありながら大学で働くことができるというとても貴重な経験ができます。窓口対応や電話対応など多くの学生などと接するため自然と社会における基本的なマナーや言葉遣い、大学の職場での雰囲気を学ぶことができました。また、早稲田大学生としての自覚が芽生え、働く上で重要な上下関係がありながらもとても楽しく仕事ができ、恵まれた環境の中で仕事をさせていただいています。（教育学部・1年）
この他にも、学内の複数の事務所において、学生スタッフの勤務を開始しています。学生参画・ジョブセンター（SJC）では、引き続き大学の教育・研究・運営への積極的な学生参画を推進するための施策を行っていきます。
◆学生参画・ジョブセンター（SJC）
http://www.waseda.jp/sjc/top/
◆核心戦略5「大学の教育・研究への積極的な学生参画の推進」
学生参画の仕組み創設PJ
http://www.waseda.jp/keiei/vision150/core/05.html
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◆過去のNewsletterについて
以下のURLより過去のNewsletterを確認できます。
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Waseda Vision 150事務局（担当：総長室経営企画課）
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