早稲田大学は、文部科学省平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」(トップ型)に、「Waseda Ocean構想〜開放性、流動性、多様性を持つ教育研究ネットワークの構築〜」が採択されました。
本学は、建学以来、グローバルリーダーとして世界に貢献する人材の育成を掲げてきました。Waseda Ocean 構想の目的は、この建学の理念を踏まえ、「早稲田大学が世界を牽引し、世界に貢献する大学であり続ける」ことにあります。本構想では、本学が世界に向けて大学を開放し、多様性があり、かつダイナミックな頭脳の国際的流動の中で、教育研究の質と量の飛躍的な向上を目指します。世界の七つの海が一つにつながっているように、世界の先導的な大学と本学が一つにつながり、世界中の優れた研究・教育者と学生たちが自由に往来する場を構築し、地球規模の課題の解決と未来を創造する研究・人材の創出および育成を実現します。
Waseda Ocean 構想の実行にて、創立150周年を迎える20年後に向け、2012年に策定し全学で共有し進める中長期計画“Waseda Vision 150”の改革をより加速して実現します。
文部科学省が高等教育の国際競争力の向上を目的に、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に対し、制度改革と組み合わせて重点支援を行うもの。本学が採択されたタイプAは、世界の大学ランキングでトップ100を目指す力のある、世界レベルの教育研究を行う大学を対象としている。