Waseda Goes Global: A Plan to Build a Worldwide Academic Network That Is Open, Dynamic and Diverseスーパーグローバル大学創成支援「Waseda Ocean構想」

Unit

モデル拠点について

Health Promotion: The Joy of Sports and Exercise

健康スポーツ科学拠点

高齢化が進んでも、健康で楽しく生活できる社会の構築を目指して

従来の学問領域の中で個別的に行われてきたスポーツの研究を統合

新型コロナウイルスの影響で在宅する時間が増え、また、現代社会には子どもの不活動、要介護高齢者など、多くの「心身」に関わる問題が生じています。これを解決する上で、「運動(スポーツ)」が大切であることは世界共通の認識となっています。早稲田大学は、日本で初めて「スポーツ」という名を掲げた学科を設けて以来、この分野の成長をけん引してきました。早稲田大学スポーツ科学学術院(スポーツ科学部・スポーツ科学研究科・スポーツ科学研究センター)は、自然科学や人文科学の知見をもつ国際的な教育・研究者を擁しています。同時に、多くのトップアスリートを輩出し、サッカー女子日本代表フィジカルコーチ、北京やロンドンのチームドクターなどの専門指導者を中心にアスリートのサポートにも力を入れています。このような基盤の上に2009年には文部科学省グローバルCOEプログラム「アクティヴ・ライフを創出するスポーツ科学」を展開しました。

20年にわたって様々な健康調査を行い、健康増進に貢献する

スーパーグローバル大学創生支援の教育・研究拠点である、健康スポーツ科学拠点では、これまで本学のスポーツ科学分野で国際的に優れた業績を上げているテーマに的を絞り、教育・研究のさらなる活性化を目指しています。海外から招聘する教員も参加し、最先端の健康スポーツ科学についての教育・研究・実践を展開する予定です。それに向け、英語による学位取得制度、ジョイント・アポイントメント制による外国人教員の短期招聘、大学院生の海外研修などの新しい制度を整備します。さらに教育・研究活動の大きな柱として「高齢化が進んでも、健康で楽しく生活できる社会」の構築を目指す取り組みを進めています。

健康スポーツ科学の国際的ハブを目指す

これまでに培ってきたスポーツ科学分野における海外の一流大学(イギリス・ラフバラ大、ドイツ・体育大ケルン、ハンガリー・体育大、カナダ・アルバータ大、カルガリー大)との国際連携を強化し、優秀な留学生の受け入れと早稲田大学の学生の海外派遣を促進します。これまで、特徴ある教育研究プロジェクトにおける英語による修士課程・博士課程プログラムを開講しました。今後、引き続き一流の教育・研究者(特にロールモデルとしての女性)を世界各国から採用していきます。長期的には、あらゆる世代が直面する「心身」の問題に対し、スポーツによる解決に向けて、世界中から優秀な人材が集う健康スポーツ科学の教育研究の国際的なハブとして機能することを目指しています。

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