Waseda Goes Global: A Plan to Build a Worldwide Academic Network That Is Open, Dynamic and Diverseスーパーグローバル大学創成支援「Waseda Ocean構想」

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モデル拠点について

Global Japanese Studies

国際日本学拠点

真にグローバルな視野から日本文化を捉え直す

世界の日本学をリードするコロンビア大学との共同研究

World Academia Alliance in Global Japanese Studies
国際日本学研究網

米国における日本学の礎を築いたことで著名な故角田柳作先生(1877‐1964)が所属されていたコロンビア大学は、現在、世界の日本学をリードしています。ドナルド・キーン氏(コロンビア大学名誉教授)が、「角田先生と言わずただ”Sensei”と言えば角田先生のことを指す」と言うほど、角田柳作先生の功績はコロンビア大学において語り継がれています。その角田柳作先生の母校である早稲田大学は、コロンビア大学との深い交流の歴史を有します。特に近年では、日本文学研究の分野で、国際シンポジウムを開催し、和英のバイリンガル論集(『検閲・メディア・文学』および『世界へひらく和歌』)を共同刊行するなど、「国際日本学」の名にふさわしい成果を発信してきました。あわせて、2008年度より大学院文学研究科と、コロンビア大学人文科学大学院東アジア言語文化研究科との間で、修了時に両大学の学位を取得できるダブルディグリー・プログラムを開始しました。その修了者たちは、最先端の研究教育を担う逸材として、世界を舞台に活躍しています。今後は、文学以外の分野へと拡げながらこのプログラムのさらなる発展を図り、日本学分野における両校共通の連携校であるUCLAアジア言語文化研究科を加えた3大学を拠点とする世界標準の研究教育モデルを全世界に展開してゆくことをめざします。

3大学を結ぶ国際ネットワークを形成し、海外の研究者との共同研究を推進

角田柳作(コロンビア大学提供)

角田柳作(コロンビア大学提供)

国際日本学モデル拠点は、真にグローバルな視野から日本文化を捉え直すという理念の実現を目指します。その実現のためには、本学において醸成されてきた研究上の知見をより積極的に世界へ発信するとともに、海外における最高水準の日本学の方法を取り込むことが必要です。その実現に向けて、コロンビア大学からハルオ・シラネ先生鈴木登美先生、UCLAからマイケル・エメリック先生を本学の新たな訪問教員制度により迎えました。2015年1月には、角田柳作記念国際日本学研究所を開設し、3大学を結ぶ国際日本学研究ネットワークの形成により人文学分野における日本学研究の発信と交流を促進して、海外の一級の研究者たちとの共同研究の推進、国際的なレベルで通用する日本学研究の担い手養成に取り組んでいきます。

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