Voice_プロフェッショナルズ・ワークショップ09(株式会社フジテレビジョン)
科目名 | プロフェッショナルズ・ワークショップ 09(株式会社フジテレビジョン) |
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担当教員 | 山口真、大野高裕 |
履修年度・学期 | 2014年度・春学期 |
氏名・学年 ※掲載時 | 比嘉万里花・法学部 3年 |
テレビの未来を考える!課題を乗り越えプレゼンに挑む
「そういえば、最近テレビ見てない気がするなあ…。」私がプロフェッショナルズ・ワークショップのフジテレビジョンのシラバスを見て最初に思ったことです。今問題になっている若者のテレビ離れを自分自身の生活から実感すると同時に「今後のテレビ業界はどうなっていくのか」という本講義のテーマに純粋に興味を持ち、履修を希望しました。
初めの数回は、今実際にフジテレビで働いているの社員の方から視聴率の構造などテレビについての基本的な知識や、SNSの発達などにより現在テレビ業界が直面している課題について細かく講義をしていただきました。その後、今実際に日本のテレビ業界が抱えている課題についてグループワークを開始し、熱い議論とプレゼンの準備をしていきました。
締め切りは2週間後。しかし、授業内では2回しかグループで話す機会がないことに加えて、班員は学部も学年もバラバラなのでなかなか授業外の時間が合いませんでした。限られた時間の中で、議論と平行しながらそれぞれが役割分担されたものを一つに統合するのに苦労しましたが、授業外でも連絡を取り合い何度も修正を重ねながら、完成を目指し乗り越えていきました。
そして、普段の授業内での学生同士の発表とは異なり、この道のプロであるフジテレビの幹部の方々へ直接プレゼンをしたので、社会人を前に学生の提言を発表するという、今までにない緊張感を味わいました。私たちの発表に対して、やはりプロならではの厳しい視点から講評もいただきましたが、このような機会は大学生活ではなかなかないことであり、貴重な体験になりました。課外授業としてお台場フジテレビ本社に行けたこともこの授業の大きな魅力でした。
普段の授業では会うことがなかっただろう、様々なバックグラウンドを持つ他学部他学年の人たちと関わることができるのが、全学オープン科目の最大の魅力だと思います。大学生活の中で、新たな自分を発見できるチャンスが得られると思うので、ぜひたくさんの方に受講していただきたいです!