学部生であれば学部や学年を問わず誰でもチャレンジできる全学副専攻は、所属する学部で主専攻の学問を学びながら、同時にその他の学問分野を体系的に学ぶことができます。多様な副専攻を用意していますので、興味・関心に合うテーマの副専攻を選択してみましょう。
全学副専攻とは、学部生であれば学部や学年を問わず誰でもチャレンジすることのできる制度で、所属する学部で主専攻の学問を学びながら、同時にその他の学問分野を体系的に学ぶことが出来ます。全学副専攻の制度を利用することで①主専攻の補強②主専攻以外の第二の強みの獲得③主専攻を応用・活用する領域の獲得などを可能とし、同時に独自の専門性の開拓を後押しする機会ともなります。全学副専攻履修者・修了者には証明書が発行されるため、対外的・社会的にも自分の取り組みを証明することも出来ます。また、他学部の学生と相互に刺激し合うことで広い視野の獲得や人的ネットワークの形成にも役立ちます。
グローバル・エデュケーション・センターは、全学副専攻を上手に活用することで、みなさん一人ひとりが能力を最大限に発揮し、個性溢れる人材として社会で活躍できることを期待しています。
全学副専攻で用意されているさまざまな学問領域を「副専攻」と呼びます。副専攻はさらに「学術的副専攻」「学際的副専攻」に区別されており、各学部のプログラムを全学部生向けに開放したものを学術的副専攻、時代や社会の変化に即した視点に基づく分野、今後重要性を増す分野など学生の多様な関心に合わせて設置したものを学際的副専攻と言います。
副専攻にはテーマに即した科目のラインナップが用意されています。みなさんが修了を目指して履修する科目を「指定科目」と呼びます。学術的副専攻では指定科目がさらに「基礎科目」と「発展科目」に区別されており、基礎科目は副専攻を学ぶ上で礎となる科目、発展科目は副専攻をより深く学ぶ上で必要となる科目となります。全学副専攻制度は全学部生がチャレンジできる制度であるため、指定科目はGEC 提供科目や、学部等提供オープン科目で構成されています。
各副専攻では、修了のために必要な単位数が定められています。その単位数を取得しないと、副専攻修了とは認定されません。修了必要単位数は副専攻によって異なり、なかには履修必須科目を設けている副専攻もありますので、よく確認し、履修計画を立てるようにしてください。
各副専攻にはコーディネーターと呼ばれる教員がいます。コーディネーターは副専攻の運営、指定科目の選定を行うほか、学生のみなさんの相談を受けたり、指導を行う存在です。全学副専攻の修了を目指す中で困ったことがあった場合には、コーディネーターに相談をしましょう。各副専攻のコーディネーターは副専攻履修方法ページの一覧で確認してください。
副専攻修了までの流れ、修了要件、各種手続き等の詳細は以下のページよりご確認ください。