Center for Data Science早稲田大学 データ科学総合研究教育センター

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データ科学総合研究教育センター第3回シンポ開催 メガバンクにおけるデータビジネスの未来

 

2018年7月30日、データ科学総合研究教育センターが第3回シンポジウム『メガバンクにおけるデータビジネスの未来~みずほ銀行のデータ戦略~』を開催しました。3回目となる今回、本学の学生・教職員向けのシンポジウムとして、みずほ銀行のデータ戦略について講演が行われました。また、同時にさまざまな研究のポスター発表が行われました。

 

第1部

開会では、研究推進担当理事の石山敦士理工学術院教授が挨拶を述べました。石山教授は「2018年7月13日、みずほ銀行と本学とは学術交流協定を締結しました。データサイエンス分野で双方における研究シーズ・ニーズをマッチングさせ、実データの利活用やビジネスへの応用研究等、多様な共同研究を実施していきます。データサイエンスに関わる基礎教育から先端研究までの様々なフェーズにおいて活発な人材交流を行い、双方の強みを活かした全面的な連携を行っていきます。」と協働の取り組みについて言及しました。

司会進行は、データ科学総合研究教育センターの小林学教授がつとめました。開会挨拶後、みずほ銀行における講演が行われました。

 


写真:開会挨拶をする研究推進担当理事 石山敦士理工学術院教授

 

写真:2018年7月13日に行われたみずほ銀行と本学との学術交流協定締結の様子

 


写真:司会進行役のデータ科学総合研究教育センター 小林学教授

 

開会挨拶後、みずほ銀行のデータ戦略について2つの講演が行われました。まずデジタルイノベーション部次長の多治見和彦氏より、「デジタルイノベーション・”みずほ”の取り組み」と題し講演がありました。

冒頭、多治見氏は、ITを活用した新しい金融サービスを指す言葉として「フィンテック(FinTech)」について説明をしました。続けて「テクノロジーの急速な進歩により金融サービスの参入にかかわる技術面・コスト面での障壁が大きく低下しています。またコンピューティングのイノベーションが進展し、十数年前はスーパーコンピューターでしかできなかった計算処理が今や私たちのスマートフォンでできるようになりました。産業界ではディープランニングを始めとするAI関連技術の実用化が加速しています。金融機関でのオープンイノベーションが進んでいます。」とフィンテックの発展が進む金融界についてわかりやすく説明しました。また事例紹介で新しい金融サービスを提示し、来場者たちは真剣に聞き入っていました。

 


写真:みずほ銀行デジタルイノベーション部次長の多治見和彦氏

 


写真:多治見氏の話に聞き入る来場者

 

次に、データビジネス推進部次長の吉澤陽子氏、個人リテンション推進部次長の高梨昇氏より、「みずほ銀行のデータビジネスへのチャレンジ」と題し講演がありました。吉澤氏は顧客との接点の重要性について説明し、「みずほ銀行とお客さまとの接点は、お客さまを中心とした対面チャネル・非対面チャネルでの接点の展開です。お客さまの行動情報等全ての接点情報を一元化し、ニーズに寄り添うことで金融ビジネスが活性化しました」と述べました。さらに「データから見る早慶戦」など本学に関わりのあるデータを用い、来場者の興味関心を誘いました。

高梨氏はデータの活用による新サービスについて発表しました。高梨氏は「お金の診断サービスとしてお客様の過去・現在・未来をつなぎます。お金の年表やお金の定期診断結果から、現在のステータスや将来展望(将来の資産・生活)を予報するサービスです。私たちは新しい金融サービスを通じお客様のニーズに応えます」と述べました。また、他にもさまざまなサービスが紹介されました。

 


写真:みずほ銀行データビジネス推進部次長の吉澤陽子氏

 


写真:みずほ銀行個人リテンション推進部次長の高梨昇氏

 

第2部

講演後は、会場を移動し、ポスター発表が行われました。ポスター発表は、学内におけるデータサイエンスを活用した研究に関する情報共有・人的交流を目的に、主に大学院生や若手研究者を中心としたポスター発表となりました。発表ブースでは活発な説明や議論が行われ、どのブースも盛り上がりを見せました。

ポスター発表総括および、閉式挨拶として、データ科学総合研究教育センター所長の松嶋敏泰理工学術院教授が登壇し、盛会となった本シンポジウムへの想いやゲストへの御礼を述べました。会場では、本シンポジウムの成功を祝福する来場者からの拍手が響き渡りました。

 

写真:ポスター発表の様子

 


写真:閉会の挨拶を述べるデータ科学総合研究教育センター所長 松嶋敏泰理工学術院教授

 

シンポジウム概要

  • 日時 2018年7月30日(月) 14:30~17:15
  • 場所
    講演会:早稲田大学26号館大隈記念タワー B1階 多目的講義室(B104)
    ポスター発表:早稲田大学26号館大隈記念タワー 4階 402教室
  • 対象 早稲田大学教職員、学生
  • 言語 日本語
  • 主催 早稲田大学データ科学総合研究教育センター [https://www.waseda.jp/inst/cds/]
  • 共催 早稲田大学高度データ関連人材育成プログラム [https://d-data.jp]
  • 司会進行 早稲田大学データ科学総合研究教育センター教授 小林 学

シンポジウムフライヤー

 

当日プログラム

第1部
14:30 開会挨拶
研究推進担当理事 石山 敦士
14:35 講演①「デジタルイノベーション・”みずほ”の取り組み」
みずほ銀行デジタルイノベーション部次長 多治見 和彦
15:15 講演②「みずほ銀行のデータビジネスへのチャレンジ」
みずほ銀行データビジネス推進部次長 吉澤 陽子
みずほ銀行個人リテンション推進部次長 高梨 昇
15:55 休憩・移動
第2部
16:10 ポスター発表
17:10 ポスター発表総括・閉会挨拶
データ科学総合研究教育センター所長・理工学術院教授 松嶋 敏泰

 

参考記事

国内メガバンクと初の学術交流協定締結  [https://www.waseda.jp/inst/cds/news/338]

 

主催・お問い合わせ先

早稲田大学データ科学総合研究教育センター事務所
TEL:03-3204-9164
Email:cds-info@list.waseda.jp

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