当学術院では、2020東京オリンピック・パラリンピック(以下、2020オリ・パラ)
に向け、2017年度秋学期から「スポーツボランティア養成講座」を開講します。
それに先立ち、5月12日(金)、スポーツ科学学術院・笹川スポーツ財団(理事長
:小野清子/以下、SSF)・特定非営利法人日本スポーツボランティアネットワーク
(理事長:小野清子/以下、JSVN)の3者で、「スポーツボランティア養成講座」
に関する連携・協力の協定を締結しました。
この講座で使用する映像教材の制作にSSF、および日本で唯一、スポーツボラン
ティアにかかわる資格認定プログラムを有するJSVNのご協力を得られることで、
教材内容がより充実したものとなります。
制作した映像教材は、当学の学生はもちろんのこと、単位互換協定を結んでいる各大学や
2020オリ・パラへの連携協定を結ぶ大学へ提供していきます。
また、映像教材の一部を、JSVNによるスポーツボランティア資格認定事業(対象:
学生、社会人)教材の一部とし、行政、競技団体、教育機関、2020オリ・パラ
パートナー企業等にも提供していきます。
他に、SSFによる講演会などの普及活動にも用います。
この講座の活用によって、スポーツボランティア文化の醸成や、スポーツボラン
ティア人口の拡大を目指します。
◆土屋純 早稲田大学スポーツ科学学術院長
「スポーツとスポーツ科学の価値を高め、広める」というミッションを掲げている
私ども早稲田大学スポーツ科学学術院にとって、今般の笹川スポーツ財団、日本
スポーツボランティアネットワークとの協定締結は大きな意義があります。
このような機会を頂いたことに心より感謝申し上げます。
スポーツボランティアの価値を高め、世界に広め、その文化を担う人材の育成に
力を注いでまいる所存です。