スポーツ科学学術院が本拠地としている、所沢キャンパスをご紹介します(東伏見キャンパスはこちら、その他のキャンパスはこちらをご覧ください)。
スポーツ科学部、大学院スポーツ科学研究科、人間科学部、大学院人間科学研究科の学生が学生生活をおくり、講義や研究活動が行われています。
0:11 – 人とペガサス像 Carl Milles作
0:34 – 100号館教室棟
0:39 – 100号館212大教室
0:48 – 研究室での研究風景①
0:55 – 所沢図書館
1:06 – 学生食堂
1:09 – 木の食堂
1:17 – 織田幹雄記念陸上競技場
1:28 – 多目的グラウンド(野球場)
1:39 – 101号館
1:50 – フロンティアリサーチセンター
1:59 – 研究室での研究風景②
2:06 – 所沢キャンパスB地区
2:11 – スポーツホール
2:30 – アクアアリーナ
少しでも大学の雰囲気を体感していただければと思い、所沢キャンパスのVRキャンパスツアーを公開しております。VRキャンパスツアーでは、多くの学生や教職員に親しまれている建物等の内外観を360度見渡せるだけではなく、現役学生によるナレーション解説やフォトギャラリー(一部は動画)も用意しています。是非ご覧いただき、「所沢キャンパス」を体感してください。
1.100号館(校舎) | 2.所沢総合事務センター |
3.大隈胸像 | 4.所沢図書館 |
5.学生食堂 | 6.生協ショップ |
7.保健センター所沢分室(保健室) | 8.心理相談室 |
9.コンピュータールーム(教室・自習室) | 10.eスクール・制作スタジオ |
11.キャリアセンター所沢分室 | 12.人とペガサス像 |
13.織田幹雄記念陸上競技場 | 14.多目的グラウンド(野球場) |
15.所沢共同利用棟(サークル棟) | 16.学生用駐車場(北門駐車場) |
17.バーベキュー場 | 18.守衛室 |
19.自然環境調査室 | 20.実験生物の碑 |
21.アクアアリーナ | 22.スポーツホール |
23.トレーニングルーム | 24.運動生理学実験室 |
25.生化学実験室 | 26.スポーツ心理学実験室 |
27.バイオメカニクス実験室 | 28.MRI |
所沢キャンパスのメイン校舎がこの「100号館」。自然環境にも美しく調和した建物は、壁面が薄い壁のずれと重なりによって構成され、それが建物全体に躍動感を生み出しています。また、正門から建物に続く変化に富んだアプローチでは、学生同士のさまざまな出会いが演出されています。
所沢キャンパスを本拠とする、人間科学学術院およびスポーツ科学学術院の学部・大学院・関連機関と人間総合研究センターの事務を取り扱っているのが、所沢総合事務センター。各種手続き、書類の発行、手続きや制度に関する相談などを受け付けています。
事務所開室時間 |
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平日 10:00~16:00 |
土曜、日曜、休日は終日閉室 ※大学暦に定める授業を行う祝日、臨時の休業日にご注意ください。 |
大勢の学生が食事やおしゃべりに利用しているのがここ学生食堂。丼物や麺類、カレー、セットメニューのほかに惣菜メニューも豊富です。
営業時間等詳細は、以下よりご確認ください。
学生・教職員の大学における保健管理と、健康の保持・増進を図るために運営されている、総合健康教育センターの所沢分室。医師、保健師などがそれぞれの担当時間に在室しており、診察・相談・処置などを受けることができます。
学生が利用できるPCが設置してある教室。早稲田大学の学生全員に付与されるアカウントでログインすることができ、ウェブの閲覧、メール、各種作業などが行えます。時限によってはコンピュータ関連の授業が行われ、授業が無い時は自習室として利用できます。
コンピュータールームのPCの管理や相談受付は、所沢情報システム運営室が行っています。
開室時間等は、以下よりご確認ください。
人間科学部通信教育課程(eスクール)の授業を収録しているスタジオ。映像の収録、編集、配信に関する設備が整っており、日々収録が行われています。授業の映像はインターネットを通じて高画質で配信され、多くのeスクールの学生が人間科学部の教員による授業を全国で受講しています。
所沢キャンパスのシンボルがこの「人とペガサス」。キャンパス入り口にそびえ立つこのブロンズ像は、ギリシア神話に題材をとったもので、英雄ベレロフォンがペガサスにまたがって怪物キマイラを退治に行く場面です。天をめざす勇姿に、学生たちにも大きく羽ばたいてほしいという願いが込められています。
本競技場の名称は、1928(昭和3)年にオリンピック・アムステルダム大会において三段跳びで優勝し、日本人初の金メダリストとなり、本学のスポーツ功労者第一号でもある故織田幹雄氏の生誕100年を記念して、2005年に命名されたものです。グラウンド横には、織田氏直筆の「精進練磨」の文字が刻まれた石碑があります。
明治神宮野球場とほぼ同じ大きさの本格的な野球場であると同時に、授業などで野球以外の様々なスポーツにも利用されている多目的グラウンド。授業で利用されているほか、本学ソフトボール部が日々の練習に使用しています。
多目的グラウンド(野球場)やスポーツホールの裏手に位置する学生用の駐車場。許可証を取得すれば利用することができます。
駐車場の利用可能時間、申請の方法などは所沢総合事務センターの連絡Webページを参照してください。
スポーツホールに設けられているこのバーベキュー場では、食料持ち込みでのバーベキューを行えます。ゼミでの交流などに利用されています。
利用方法など詳細は、所沢総合事務センターの連絡Webページを参照してください。
100号館の入り口に位置する守衛室。警備員が常駐し、訪問者の皆さんへの案内や、キャンパス内の警備を行っています。100号館は丘の斜面に逆らわずに建てられているため、初めてお越しの方にとっては迷いやすい構造になっていますので、訪問先への行き方についてご不明な点がありましたらここでお尋ねください。
南門を入ると左手の藪の中に実験生物の碑が立っています。実験や実習に供された生き物たちを慰霊する目的でつくられた実験生物の碑は、1989年11月に設置され、その月の25日に除幕式が行なわれました。人間科学部初代学部長の浅井邦二先生が率先されて碑の建立に力を入そそいでくださいました。石は根府川石をもちいており、碑の書は蓮田在住の茂木恵風氏が書いたものです。建立に際しては、毎年慰霊をしていただいている中氷川神社宮司である中義智先生のお力添えもありました。
所沢キャンパスでは、健康促進と、人間の身体を理解するための研究や教育が実験動物を用いて行われています。その犠牲となった動物たちに感謝し、生命の尊さをあらためて認識することを目的とし、毎年、12月の第一土曜日に、実験生物の碑の前で実験生物慰霊祭を行っています。人間科学の心が宿っている石碑です。
人の生理機能が、運動やスポーツを行ったときにどのように応答するのか、規則的な身体活動やスポーツ活動に対してどのように適応するのかを、主に呼吸循環系や骨格筋を対象として研究しています。高地トレーニングや低酸素居住も研究テーマの一つであり、それぞれにおいて精力的に研究を展開しています。
様々な様式で行った運動トレーニングによる生体の生化学的応答を検討するために、動物実験を行い、骨格筋や肝臓などの臓器、さらには血液を採取して、生化学的な諸指標を分析している。たとえば、骨格筋では持久性能力の指標であるミトコンドリア内の酸化系酵素の活性や筋肉・肝臓の貯蔵エネルギー源であるグリコーゲン濃度について分光光度計を用いて測定している。また、アスリートや一般人に運動負荷試験を行い、血液や尿を採取・処理し、生体の適応的応答を、代謝系機能や免疫系機能の諸生化学的指標を手掛かりに検討しています。
スポーツ心理学の実験は、精神生理学実験室で主に行っています。運動学習や反応時間に関する実験を行っていますが、脳波,皮膚電気活動、筋電図、心電図といった生理指標を記録し、心とスポーツ行動との関係を研究できるところに大きな特徴があります。なかでも、頭皮上128箇所から脳波を導出するシステムは世界トップクラスのものです。ここで得られるデータから、「あがり」といった情動反応や巧みな動作の背景メカニズムを解明します。
バイオメカニクス実験室には様々な筋力計、大型床反力計(フォースプレート)、超音波装置、筋電計、高速度ビデオシステム、ランニングマシンなどが配備されています。等速性筋力計や超音波装置は最先端の機種が導入され、人間の筋特性に関する実験に威力を発揮します。床反力計はスポーツホールや陸上競技場に埋設することも可能で、高速度ビデオとともに各種スポーツの力学的計測に活用されています。