早稲田大学スポーツ科学部には7つのコースがあり、「スポーツ科学」にまつわる様々な分野の勉強ができます。
3回目はスポーツコーチングコースの内容を紹介します。
スポーツコーチングコースでは
スポーツスキルの構造と向上のメカニズム、トップアスリートにおけるパフォーマンス向上に関わるコーチングの理論と方法、技術・戦術分析法など実践的知識について学び、その成果を競技スポーツ教育の場においても展開しうる能力を持った人材を育成します。
コースの教育内容
アスリート、コーチ、アナリストの3つの立場から、スポーツスキルを向上させるための理論的背景を学び、それに必要な情報を収集・分析する実践的能力を養うことで、スポーツの現場で活躍できる人材を育成する。
スポーツコーチングコースでは、アスリート、コーチ、アナリストの3つの視点から、スポーツ科学の知識と手法を現場で活用できる人材育成を目指します。アス リートの育成には、アスリートやコーチの「カン」や「コツ」が重要ですが、「カン」や「コツ」をとらえるための科学データの算出法や解釈法、技術・戦術・ 戦略の分析法などを授業で取り扱います。これらの実践的な学習をもとに、スポーツをする側だけでなく支える側の役割や環境整備に関する理解を深めることに よってスポーツにとどまらず社会の様々な現象に対する洞察力と、問題に対処する能力を身につけることができると考えられます。
学べる分野(例)
- アスリート
- コーチ
- アナリスト
…etc.
在学生インタービュー
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授業で培った分析力や観察力、マネジメント力を社会で活かす 新島 有稀(スポーツコーチングコース) |
自らの競技力を向上させ、将来は優れた指導者に 愛敬 彰太郎 (スポーツコーチングコース) |