2018年4月9日撮影
今年度も環境・エネルギー研究科選択必修科目の「環境・エネルギー学演習/実習B(通称 地域演習)」の授業が始まりました。
最初に授業オリエンテーションでチームビルディングをおこなった後に、昼休みを挟んで、科目担当の友成先生、納富先生、井上助教、楊助教、山口助手引率のもと、本庄市内バスツアーへ出発しました。
ツアーは、本庄早稲田地域から本庄旧市街地を通り、児玉地域を巡ってキャンパスに戻ってくる、正味2時間の観光ルートでした。
移動中のガイドは納富先生による名ガイドで、本庄市内の公的施設や名勝、観光地、飲食店など幅広く、本庄地域のお話がありました。
今年度は、児玉総合支所に併設されている塙保己一記念館を訪問し、本庄のヘレン・ケラーこと塙保己一について学びました。
その後、桜咲く季節にはとても綺麗な小山川沿いの“こだま千本桜”を通り(今年は、既に桜は散っていたので残念でした)、ガリガリ君の生産工場「赤城乳業」を通り、美里町の田園風景を抜け、最後は本庄高等学院・本庄セミナーハウスを経由して、本庄キャンパスに戻りました。
キャンパスに戻ってきてからも、ツアーの感想を言い合ったり、再来週に控えている本庄市 吉田信解市長の講演会に向けた準備など、本庄地域に関するディスカッションを深めました。
新たに入学して初めて本庄を訪れた皆さん、既に本庄キャンパスで活動された経験のある皆さんそれぞれ、これから大学院生活を過ごすうえで、改めて本庄地域を見つめなおす機会になったと思いますし、これからの“地域演習”を通じて、さらに本庄での学びを深めていってもらえればと思います。
最後に、休館日にもかかわらず開館してくださった塙保己一記念館の関係の皆さまをはじめ、お忙しい中ご協力くださいました皆さま、ありがとうございました。
(文責:井上・納富)