Graduate School of Environment and Energy Engineering早稲田大学 大学院環境・エネルギー研究科

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本庄ユニラブ2017

※写真は参加者の許可を得て撮影・掲載しています。
2017年8月4日撮影

8月4日(金)、本庄キャンパス93号館において、本庄ユニラブ2017が開催されました。
本庄ユニラブは、子供たちに物づくりや実験を通じて、環境や科学を身近に感じてもらい、興味をもってもらうことを目的として、2005年から毎年本庄地域の小学生を対象に開催してきました。今年も研究室に所属する学生を中心に、バラエティに富んだ9テーマのプログラムが企画され、午前の部・午後の部とあわせて160名の子供たちが参加しました。

 【受付・開会式】

開会式後はそれぞれの実施教室へ移動し、いよいよプログラムに挑戦です。どんな実験がまっているのでしょうか?

 

【ろうそくの火でうごくぽんぽん船を作ろう!】
あたためた水の熱で進むぽんぽん船を作ります。どうして水をあたためたら船が進むのか?考えてみよう!

【ゴムの力でヘリコプターを飛ばそう】
ゴムにエネルギーをためて、ストローとコップで作ったヘリコプターを高く飛ばしてみよう!

【液体をもやしてミニカーを走らせよう!】
エタノールの燃焼で走る紙コップのミニカーを作ります。燃焼でどんな力が生まれるのか考えてみよう!

【よくばると”空気”のしっぺ返しがくるぞ!】
よくばりすぎるとすべてを失ってしまう、という古い人の教えを”ふしぎな入れ物”を作って学んでみよう!

【君が知らない世界(身近な水たちのつぶやき編)】
身近にある水たち(きれいな水、よごれた水)の声に耳をかたむけてみよう。ゲームと実験で水たちの秘密にせまろう!

【ペンギンを救え―っ!大作戦】
いま地球が熱くなっている。暑さに苦しんでいるペンギンさんを、愛と知恵と勇気と腕力で助け出そう!

【野菜の力でロケットを打ち上げよう!】
フィルムケースに野菜のすりおろしを入れてロケットを作ります。どうしてロケットが飛ぶのか?楽しく学ぼう!

【空気の力ってすごい?エアエンジンカーを作ろう!】
空気の力だけを使ってクルマを走らせてみよう!簡単な蒸気機関の仕組みを紹介します。

【ペットボトルで「ひみつきち」を作ろう!】
ペットボトルで自分たちだけの「ひみつきち」を作ってみよう。さいごにはすごい仕掛けも待っているかも!?

皆さん、実験はうまくいったでしょうか?どの教室をのぞいても、子供たちは興味深そうに学生たちの説明に耳をかたむけ、真剣に物づくりに取り組んでいました。
あるプログラムでは「うまくいくまで何度でも挑戦する!」そんなお子さんもいて、その姿は小さいけれどまるで立派な研究者のようでした。
地球温暖化、エネルギー資源の不足、環境破壊などニュースで耳にするような難しい問題も、身の回りのものを使った実験で子供にもわかりやすく、より身近な問題として考えることができたのではないでしょうか。
参加してくれた小学生の皆さんが、このユニラブを通して少しでも環境やエネルギーについて興味を持ってくれたらうれしいです。

学生の皆さん、企画から準備、実施までたいへんお疲れ様でした!

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