1. 授業欠席時の対応
「授業欠席(オンデマンド授業における未受講を含む)」、「レポート未提出」、「教場試験未受験」となり、かつ以下に該当する場合は、IPS事務所で手続きを行うことで、その間の取り扱いについて成績評価において不利にならないよう担当教員に配慮を願い出ることができます。
事務所承認後、担当教員に、教場にて(またはWaseda MoodleのMessage My Teacher等を通じて)、承認された文書をもって配慮を願い出てください。ただし、欠席の取扱いの最終的な判断は、各科目の担当教員の判断によります。
◆忌引きに関する授業欠席
以下(1)の対象者の逝去に伴い、忌引きを希望する場合は、(2)以降にしたがって手続きを行ってください。大学登録の保護者等の逝去の場合は、必ず保護者等変更の手続きもあわせて行ってください。
(1)対象者
1親等(親、子)、2親等(兄弟姉妹、祖父母、孫)および配偶者
(2)対象日数
授業実施日連続7日まで(ただし、対象者が海外在住者の場合は、柔軟に対応する)
(3)提出書類
①「忌引きによる授業欠席届」(記入済のもの)
②会葬礼状等
(4)手続期限
欠席期間終了後10日以内②会葬礼状等
(5)その他
必要書類をIPS事務所に提出後、事務所にて「忌引きによる授業欠席等に関する取扱いのお願い」文書を発行しますので、科目の担当教員に欠席に関する配慮を願い出てください。
◆学校において予防すべき感染症に罹患した場合
「学校において予防すべき感染症」に分類される感染症に罹患した場合は、他者への感染防止のため、学校保健安全法により出席を停止しなければなりません。以下の(1)の対象者となった場合は、(2)に従ってお手続きください。
(1)対象者
以下のWebサイトに記載の感染症に罹患した者
感染症の種類及び、出席停止期間の基準(保健センターウェブサイト)
(2)手続方法
以下の申請フォームに必要事項を入力し、大学に報告する。※My Wasedaへのログインが必要です。
- 【情報生産システム研究科/ IPS学生用】学校感染症(新型コロナウイルス感染症、インフルエンザなど)報告申請フォーム
- 対面授業等の欠席を要する場合は、WasedaMoodleの「Message My Teacher」で各科目の担当教員に事情を説明し、指示を仰ぐ。
- 登校の許可または出席停止期間終了後、診断を受けた医師に『「学校において予防すべき感染症」登校許可証明書』の記入を依頼し、IPS事務所に提出する。
*「学校において予防すべき感染症登校許可証明書」
◆裁判員(候補者)指名に伴い出頭の必要がある場合
裁判員候補者に指名された場合、辞退が認められない限りは裁判員選任手続期日、審理・公判当日に、裁判所へ出頭する必要があります。それに伴う欠席は以下の手続きにより特別に配慮します。
(1)対象者
本学通学課程に在学する者(国内交換留学生は、これに準ずる)のうち、裁判員(候補者に)指名され、出頭の必要がある者
※科目等履修生は対象外です。
(2)提出物
「選任手続き期日のお知らせ(呼出状)」のコピー
(3)提出先
IPS事務所
<参考>
以下の法律により、学生であることを理由に、裁判員の辞退を申し出ることができることとなっています。
「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」(該当部分抜粋)
(辞退事由)
第十六条 次の各号のいずれかに該当する者は、裁判員となることについて辞退の申し立てをすることができる。
三 学校教育法第一条、第百二十四条又は百三十四条の学校の学生又は生徒(常時通学を要する課程に在学する者に限る)
2. 個人的かつやむを得ない理由で欠席する場合
ここでいう「個人的かつやむを得ない理由」とは、病気・怪我等のための自宅療養・入院、親類の法事等の冠婚葬祭参加およびそのための帰郷、就職活動等、大学とは直接関係せずかつやむをえない事由を指します(単なる自己判断の欠席、自己責任の遅刻による欠席等、社会通念上その行為が正当と判断し得ない理由によるものはこれに該当しません)。
手続きの要・不要は学生本人で判断するもので、必ず行わなければならないものではありません。IPSの授業や教場試験を欠席する場合には、以下の通り、対応してください。
なお、この手続きにより、成績評価に影響を与えることを保障するものでもありません。個人的理由による授業の欠席はあくまでも各科目の担当教員が個別の判断で取り扱う教育的事項となります。
あらかじめ授業を欠席することが分かっている場合には、その旨を前もって科目の担当教員に伝えてください。また、突発的な事故、やむを得ず担当教員に事前通知が出来なかった場合には、事後に担当教員へその旨を伝えてください。その際に代替措置等を指示された場合には、それに従ってください。
授業を欠席することによる成績評価への影響については、欠席する理由を考慮して担当教員が判断します。
担当教員の指示がある場合はもとより、ない場合においても、授業欠席を公的に証明する書類(「医師による診断書」「冠婚葬祭の案内状」「就職希望先企業が発行する採用面接参加・採用試験受験等を証する社判押印の証明書類」およびこれらに準ずるもの等)を入手し、担当教員への報告時に提示することが望ましいと思われます。
<連絡方法>
対面の場合は教場で先生とお話することが可能です。また、WasedaメールからのE-mailやWaseda Moodleの「Message My Teacher」などを通じて連絡する場合は、学籍番号・氏名、詳しいご事情などを記載のうえ、科目の担当教員までお問い合わせください。
3. 天候悪化(台風・大雪等)による休講等の取扱い
気象庁による気象警報のみに基づく授業の休講・試験の延期措置は行ないません。ただし、大雨、洪水、暴風雪、大雪等の気象状況および気象庁による気象警報をもとに、危険であると判断した場合は、次の通り、授業の休講・試験の延期措置をとります。
休講・延期となるのは、対象キャンパスにて実施されるすべての授業および試験となります。
- 台風や大雪等、気象状況が時間の経過とともに悪化することが十分予測される場合は、前日に授業の休講・試験の延期措置の決定を行うことがある。その場合は、前日の午後7時までに決定の判断を行い、学生への周知は本学HP等に前日の午後9時までに掲載して行う。
- 授業の休講・試験の延期措置を決定する場合は、原則として、各時限の授業・試験開始60分前までに決定し、本学HPやIPS HP等で周知・広報する。ただし出来る限り授業・試験開始の2時間前までには周知できるよう努力する。
<通知方法>
- 早稲田大学トップページ
https://www.waseda.jp/top/ - 早稲田大学緊急お知らせサイト(Yahoo!ブログ)(携帯からのアクセス可能)
http://blogs.yahoo.co.jp/waseda_public/ - MyWasedaログイン前画面
https://my.waseda.jp/ - 情報生産システム研究科(IPS)
https://www.waseda.jp/fsci/gips/
※上記4サイトは、スマートフォン向け早稲田大学公式アプリケーション『WASEDA mobile』の「緊急お知らせ」機能からも閲覧が可能です。
※『WASEDA Mobile』のインストール方法
・iOS版:ダウンロード
・Android版:ダウンロード
<例外的な対応について>
- オンデマンド授業について
休講の対象外とする。
<手続き方法>
学生は大学の決定した授業の休講・試験の延期措置に原則として従うこととしますが、授業が実施されるキャンパスまでの交通経路内に気象庁による気象警報が発令され、気象状況等に鑑みて通学することが危険又は困難であると自身で判断し、通学を見合わせた場合は、「気象警報発表に関わる欠席届」をもって、該当科目の担当教員に申し出ることにより、欠席の配慮を求めることができます。
4. 休講情報の確認方法
休講情報の確認方法は「Support Anywhere(サポエニ)」をご参照ください。