馬渡研究室へようこそ!
博士課程 1年 WANG Ruying
研究の焦点
馬渡研究室は、環境、医療、生物学の分野において化学的・生物学的課題に取り組むための革新的なマイクロ流体技術およびナノ流体技術に取り組んでいます。
私たちの研究は、IoT、データ、マイクロ流体デバイスを統合し、生体情報モニタリング、ウイルス検出、流体IoTシステム等への応用を目指しています。主要な研究分野には、ナノスケール溶液化学、細胞ナノ溶液デバイス、単一細胞解析が含まれます。
また、馬渡研究室では、低コストデバイスの開発、ドローンによるサンプリング、データ駆動型技術の社会実装にも取り組んでいます。
私たちの研究は、実社会での効果的な応用を追求し、マクロの世界とミクロの世界をつないでいます。
具体的な研究分野は以下の通りです:
- 化学情報流体IoT(環境、農業、水産業など)
- 生体情報流体IoT(ウイルス、細菌、エクソソームなど)
- 医療情報流体IoT(血液、細胞など)
- マクロ世界からミクロ世界へのインターフェース
- モバイルデバイス(ドローン)を使用したサンプリングデバイス
- 低コストデバイスおよび周辺機器の製造と実用化
- 流体IoT向けのデバイス情報技術
- ビッグデータ解析
- 極微小空間での液体の基礎科学デバイス:ナノ流体力学
- ナノ空間溶液化学と構造化学
- 細胞ナノ溶液化学(細胞空間模倣デバイス)と生命科学
- ナノオプトフルイディクス
- 単一細胞の操作と解析

馬渡研究室の研究領域
研究室の活動
馬渡研究室は現在、2名の研究員(田澤英克氏、太田諒一氏)、1名の秘書(久我寛子氏)、4名の博士課程学生、11名の修士課程学生、1名の学部生で構成されています。
馬渡先生は、学期の初めに週ごとのグループミーティングのスケジュールと報告担当者(1回につき3~4名)を調整します。週次グループミーティングは金曜の午後に行われ、学生の発表に対して馬渡先生が詳細なフィードバックと指導を行います。このミーティングは、研究の進捗報告と文献レビューを交互に行い、学生が国際的な科学の進展状況を把握し、自身の研究分野への理解を深めることを奨励します。
また、馬渡研究室は、東京大学、清華大学、ベトナム国家大学などの著名な大学や国内外の多くの企業と連携しており、学生に多様で実践的な研究指導を提供しています。
このような学際的な研究室ですので、化学、電子工学、情報工学などさまざまな学問的背景を持つ学生が集まっています。
研究室では、研究だけでなく、夕食会、カラオケ、ゲーム、旅行などの交流イベントを通じて親睦を深めています。新しい学生を受け入れる際には、オリエンテーションイベントで温かく迎えます。
もし当研究室の研究に興味があれば、ぜひ馬渡研究室に参加してください!

グリーンパークでバーベキュー(2024年4月)

研究センター内の研究室