私には「アジアを舞台に活躍する人材になる」という夢があります。日本への留学はその夢を実現させるための第一歩になると考えました。早稲田大学はアジアだけでなく世界でも名の知れた大学ですし、たくさんの卒業生たちが、世界を舞台に活躍しています。
また、私の研究テーマは東アジア全体を含む地域経済統合です。この研究を進めるには、国際的な視点を持った研究が不可欠です。経済学研究科には、長年、国際的な視点で研究をされている先生が多くいらっしゃいますので、この研究科への進学を希望しました。
国際感覚に優れた最先端の研究教育活動に携わる教授陣がたくさんおり、それらの先生方から直接、指導をいただけることが最大の魅力です。
また、研究するための環境がしっかりと整えられています。まず挙げられるのは研究資料の豊富さです。早稲田大学が契約する電子ジャーナルは85,000件程もあり、図書館の総蔵書数は、5,070,000冊にも及びます。中央図書館以外にも、学術院の図書室や読書室、資料室など、大学院生の利用できる施設があり、とても便利です。
学生生活の面では、充実した奨学金制度や留学生サポート制度が多くあり、事務所の方々は私たちの相談に親身に乗っていただきます。このことは研究に専念する上で、とても大切なことだと思います。
また、多様な文化的背景を持つ留学生と一緒に切磋琢磨することができますし、何気ない日常的なコミュニケーションも、語学の勉強に繋がることはもちろんのこと、他者の考え方を理解する力を身につけることにも繋がっています。
この大学院で学んだ専門知識と、中国語や日本語、そして英語の語学力を活かしアジアで活躍する人材になることを目指し、日本企業の海外事業部等で仕事をしてみたいと思っています。10年後、30年後に国際的な活躍をしている人になっていることを想像しながら、一日一日を大事にしていきたいと思います。
名前 | 宗媛 ZONG YUAN |
学年 | 修士課程1年 |
所属研究科とコース | 経済学研究科 経済学コース 国際経済研究領域所属 |