経済学研究科では、本研究科のディプロマ・ポリシーに則り、「広範囲に亘る経済学の基礎知識と方法論を修得し、独立した研究者としての研究能力、あるいは高度専門職業人として活躍できる優れた技術を身につけていること」 並びに「厳格な倫理性と強い責任感とをもって研究を行うことができること」を修士学位授与の方針とする。学位審査は、論理的整合性を兼ね備え、各専攻分野において意義のある研究成果が得られていることを審査基準として実施し、研究科運営委員会により合否判定される。
1. 修士論文提出有資格者に対し、本研究科運営委員会により審査委員会が設置される。
2. 当該審査委員会は、1名の主査および2名の副査により構成される。
3. 審査委員会に関して、本研究科運営委員会の審議を経て、審査員の委嘱が決定される。
4. 審査委員会は、以下<審査基準>に則り、審査を行う。
5. 審査委員会は、修士論文の提出者全てに対し口頭試問を行う。
6. 審査終了後、各審査員は口頭試問の結果を記載した審査報告書を作成し、本研究科へ提出する。
7. 本研究科運営委員は、各論文の審査結果を確認し、学位授与に値するかの判断を行う。
修士論文は、以下の点を考慮し審査する。
1. 研究課題が経済学における学術的意義を有すること。
2. 研究内容の学術的な位置づけが明確であること。
3. 研究結果が論理的整合性を兼ね備えていること。
4. 論文が本研究科の求める学術的作法に従っていること。
5. 修得した分析技術が論文へ適切に反映されていること。
6. 口頭試問において、簡潔明瞭にプレゼンテーションができ、質疑へ的確に応答できること。
修士論文提出予定者は、必ず下記の資料を確認してください。
修士論文提出要領(2025/4/11更新)
修士論文ガイダンス資料(2025/4/25更新)
申請フォーム(更新予定)
※研究倫理 e ラーニングコース(eL CoRE)の受講および修了証書の提出について(2024/4/9更新)
2024年秋学期から修士論文提出予定届の提出要件として、日本学術振興会が提供する「研究倫理 e ラーニングコース(eL CoRE) 大学院生向けコース」の受講および修了証書の提出が必須となります。eL CoREの詳細内容については、下記の日本学術振興会のウェブサイトをご覧ください。
https://elcore.jsps.go.jp/top.aspx
研究倫理 e ラーニングコース(eL CoRE)の修了証明書は、上記の「修士論文提出予定届」申請フォームからご提出ください。
修士論文表紙
※提出学期および論文タイプによって異なりますので、ご注意ください。
修士論文題目変更届
修士論文正誤表
(ご参考)研究倫理遵守マニュアル
2026年3月修了希望者は下記の通り、「修士論文研究計画書」を経済学研究科事務所まで提出してください。下記の提出資格を満たした者のみ、「修士論文研究計画書」を提出することができます。
1. 提出資格
2024年度秋学期末までに、以下2要件を満たしていること。
(1) 主指導教員が既に決まっている。
(2) 所定内の科目単位を16単位以上修得済みである。
2. 提出期日
2025年6月18日(水)17:00(日本時間)厳守
3. 詳細内容
以下の資料を必ず確認してください。
2025年4月14日(月)から申請フォームより研究計画書をご提出いただけます。
修士論文研究計画書の提出について(2025年4月11日更新)