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【比較法研究所・ジェンダー研究所共催】「逃げるは恥だが役に立つ」大分析 <ジェンダー・法・社会> 開催のお知らせ 2018年6月28日(木)

自由に観覧できます。

比較法研究所・ジェンダー研究所 共同企画

【早稲田大学学生、教職員限定】

逃げるは恥だが役に立つ」大分析 <ジェンダー・法・社会>

 日時:2018年6月28日(木) 16:30~19:00

  • 会場:早稲田大学早稲田キャンパス9号館5階第1会議室
  • 主催:早稲田大学比較法研究所・ジェンダー研究所
  • 後援:早稲田大学法学会・ダイバーシティ推進室

「逃げ恥」を通して、現代社会に潜む問題を、ジェンダー論、法学、外国との法比較など多様な視点から、一緒に話し合い、考えてみませんか。
TV「逃げ恥」の問題提起は、どこに新鮮さがあるんでしょう?社会に対するメッセージ性はどこにあるんでしょう?でも疑問もありませんか?たとえば、家事労働への報酬を約する労働契約関係から対等のパートナーシップへの変化。この法的比喩による夫婦関係表現は、夫婦のあり方への問題提起ともとれます。また、みくりは叫びます。「愛情の搾取です!」「やりがいの搾取です!」 これらは、何を問題視した叫びなのでしょう?
「逃げ恥」に触発されて、普段は異なる領域で学んでいる学生どうし、疑問、分析、意見を率直に出し合って、話し合ってみませんか?

「逃げるは恥だが役に立つ」 TVドラマ (TBS, 2016年10~12月放映
主人公の女性、森山みくりは、就活に失敗し、派遣になるも派遣切りにあう。実家の父母は遠くに引っ越してしまい、居場所も職もなくなった主人公は発想を転換し、主婦を職業と考え、家事サービスを必要とするが結婚を要しない男性、津崎平匡と、夫婦のフリだけする結婚「契約」に踏み切る。いろんなハプニングを経て、二人は次第に愛情を募らせていき、家庭「会社」の「共同経営者」になる(夫婦になる)。 (原作:海野つなみ「逃げるは恥だが役に立つ」講談社)

ポスター・セッションの学生・職員チーム  5チームエントリー♪

参加チームは、「逃げ恥」から論じたい点を見つけ出し、自分たちの分析と主張をAゼロ判(または模造紙)1枚にまとめます。
当日は、ポスターを会場に展示し、メンバーが要点を説明、来場者と井戸端会議的に討論します。

②フォーラム・シアターの学生有志  学部を超えた学生さんたちが準備中です。

フォーラム・シアターとは、お芝居を作って演じ、観客を巻き込んで討論し、劇の筋を少し変えて再演してみたりして、問題状況を変えられるかどうかを体験的に考えるものです(本格的な劇と違い、大小道具や音響や照明は使いません)。今回は、「逃げ恥」が題材のフォーラム・シアターです。

 

参考
開催報告

Dates
  • 0628

    THU
    2018

Place

早稲田キャンパス9号館5階第1会議室

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