国際シンポジウム
Privacy, Personality and Flows of Information in Japan, Present and Future
本シンポジウムは日本における自主と個性についての考え方を踏まえ、プライバシーに対する日本のアプローチを検証する。セッションは現在と未来の二つのパートで構成される。
1.「現在」のパートでは、戦後における日本の経済と法の発展が、インターネットやスマートフォンのような科学技術の影響を深刻に受ける社会を形成したかについて取り扱う。
2.「未来」のパートでは、次の百年における日本のプライバシーについて取り扱う。これは日本の憲法の強化や、データ保護法の強化のような包括的な監視法による新たなプライバシーのセーフガードについて扱う。
- 日 時 2017年10月2日(月) 13時~16時
- 場 所 早稲田大学8号館3階大会議室
- 主 催 早稲田大学比較法研究所
- 共 催 早稲田大学法学部
報告者(予定)
ヨセフ・ケナタッチ(マルタ大学教授・国連プライバシー権特別報告者)
宮下 紘 (中央大学総合政策学部准教授)
紙谷 雅子(学習院大学法学部教授)
コメンテーター
オメール・テネ (国際プライバシー専門家協会副会長(研究・教育部門))
長谷部 恭男(研究所員、早稲田大学大学院法務研究科教授)
司会:中村 民雄(早稲田大学比較法研究所所長、法学学術院教授)
- 英語での講演(通訳なし)
どなたでもご参加いただけます。直接会場にお越しください。https://www.waseda.jp/folaw/icl/
お問合せ:早稲田大学比較法研究所 [email protected]
参考
開催報告