Waseda Law School早稲田大学 大学院法務研究科

About WLS

研究科紹介

From the Dean

科長からのメッセージ

message-t

国内外に羽ばたく「挑戦する」法律実務家の養成を

早稲田大学法科大学院は、常に社会の変化を敏感に感じ、21世紀のより複雑で多様な社会のニーズに即応して、さまざまな課題に敢然と挑戦し、新たな時代を切り拓いて正義と公平を体現する法の担い手として積極的に社会に挑む「挑戦する法曹」を輩出することを目的として創設されました。
2004年の法科大学院制度開始から13年が経ちますが、この間に本研究科は、多彩なバックグランドを持ち個性あふれる人材を多数受け入れ、文字どおり時代を切り拓く「挑戦する法曹」を多数輩出してきました。法学部出身者はもとより、社会科学系、理工系、医学系、文学・外国語系など多様な学部教育を受けた学生が集い、相互に触発し研磨し合い、国内外に羽ばたく法曹をめざす熱き情熱を交錯させてきました。この「早稲田」という場を巣立った法曹は、ビルの乱立する大都会から山間の過疎地域、先端的なビジネス法務から庶民の抱える生活・家庭の問題、そして地域社会の改善から国際的な法整備支援へと、さまざまな地域・幅広い分野で活躍を続けています。このような多様性を培うことこそ、早稲田大学法科大学院の特徴であり、また誇りでもあります。司法試験合格者数では、本研究科の修了生は、2014年が172名と全国でトップであり、2015年が145名で4位、2016年が152名で2位と健闘が続いています。
また本研究科は、2015年度から3年連続で、文部科学省の「法科大学院公的支援見直し強化・加算プログラム」において、その多様な積極的取組が全国最高の評価を得ています。刻々と移り変わる社会に正面から立ち向かい、これに挑戦する努力を惜しまない法曹。社会正義と法の支配をうち立てるべく、持てる専門的知識を最大限に駆使し、迅速かつ的確な判断を行う法曹。そして何よりも、人の喜び、苦しみ、痛みを理解し、これに共感できる豊かな人間性をもった法曹。こうした人材を育てることを自らの責務とし、また使命であると自覚し続ける法科大学院であることこそ、本研究科の不変の原則であり、それを実現するためにさらなる改革・革新を自らの課題としていきたいと考えます。

早稲田が誇る教員スタッフとカリキュラムで、理論と実務の架橋を深く広く学ぶ

本研究科は、63名の専任教員(そのうち実務家教員21名)と100名の兼担・兼任教員(そのうち実務家教員56名)の総勢163名にのぼる第一線の研究者と実務家を擁し、全国の法科大学院でも最多クラスの300以上の科目を設置しています。
カリキュラムにおいては、法律基本科目を体系的・立体的に学ぶことを重視しつつ、各々の学生が法曹としての将来の目標を実現できるよう、福祉・労働法務、行政法務、企業法務、渉外法務、知的財産法務、租税法務、環境法務といった様々な法律実務分野を網羅した科目を用意し、理論と実務の架橋を図る教育を実践しています。「法務教育研究センター」でも、法曹資格を持つ助手等を配置して、その支援を行っています。
また、本学に附設された法律事務所「早稲田大学リーガル・クリニック」や、本研究科の修了生が中心となって運営する「早稲田リーガルコモンズ法律事務所」、外部の法律事務所、企業法務部、官公庁、国際機関等での「エクスターンシップ」を通じて、現実社会に生きて働く法律実務を学ぶことができます。さらに、北米(アメリカ合衆国、カナダ)や欧州(フランス、ドイツ)などの一流のロースクールに留学し、学位や法曹受験資格を取得できる「交換留学制度」を用意するとともに、外国の大学からの留学生を多く受け入れて共に学ぶなど、豊かな国際性を身に付けることもできます。これらは、高い評価を得ており、他の法科大学院と比べた大きな特徴です。

早稲田の総合力で、学生一人ひとりの学びの質を高め、志を応援します

早稲田大学は、長い伝統をもった大規模総合大学として、豊富な学術資料が蓄積されています。日本有数の質と量を誇る図書館はもちろん、「法科大学院教育研究支援システム」や充実した各種データベースを活用することにより、時間と場所を問わず、判例・文献・ 教材等の情報にアクセスすることが可能です。
また、多様な学生一人ひとりの実情にあった学びの質を高めるため、個別の細やかな学修相談に対応する「アカデミック・アドバイザリ-制度」を導入し、本研究科を修了して法曹となったOB・OGを中心にしたアカデミック・アドバイザーが、ゼミ指導や個別相談にあたっています。在学中はもちろん修了後も、法務研修生や特別研修生として受け入れ、引き続き大学の施設を利用しながら、アカデミック・アドバイザーによる指導を受けられます。さらに、裁判官・検察官への任官希望者の支援や女性法曹輩出を促進するほか、本学出身の先輩法曹で組織される「稲門法曹会」との連携によって、就職などキャリアサポートの体制も構築しています。本研究科は、こうした早稲田の総合力を駆使して、学生諸君一人ひとりの志を最後まで支援します。
早稲田大学の理念は、教職員と学生が高き使命を共有し、各々の仕事を全力で遂行する中ではじめて実現されるものです。われわれ教職員一同、学生諸君とともに、新たな時代を切り拓く、名実共に唯一無二の法科大学院を作り上げていく覚悟です。

プロフィール

資格

教授

担当科目

刑法I、生命科学と法、医事法II、刑法研究Ⅰ、刑法研究Ⅱ、刑法入門演習、刑法応用演習

出身校等
  • 九州大学法学部
  • 九州大学大学院法学研究科
  • 法学博士(広島大学)
主な経歴・在外研究等
  • 日本医事法学会代表理事
  • 日本刑法学会理事
  • 日本生命倫理学会代表理事・会長
  • 内閣府総合科学技術・イノベーション会議 生命倫理専門調査会専門委員
主な研究/実務テーマ
  • 刑法
  • 医事法
主要著書・論文等 ※「共著・編著」を含む
  • 日中刑事法の基礎理論と先端問題 (中国刑事法の形成と特色 15)(共著)(成文堂)
  • 海外の安楽死・自殺幇助と法(慶應義塾大学出版会)
  • 安楽死と刑法(成文堂)
  • 尊厳死と刑法(成文堂)
  • 被験者保護と刑法(成文堂)
  • 生殖医療と刑法(成文堂)
  • 医療事故と刑法(成文堂)
  • 遺伝情報と法政策(編著)(成文堂)
  • 海上交通犯罪の研究(成文堂)
  • アルトゥール・カウフマン『責任原理』(訳書)(九州大学出版会)
  • ペーター・タック『オランダ医事刑法の展開』(訳書)(慶應義塾大学出版会)(編訳書)
  • ウルリッヒ・ズィーバー『21世紀刑法学への挑戦』(監訳書)(成文堂)
  • アルビン・エーザー『「侵害原理」と法益論における被害者の役割』(編訳書)(信山社)
  • 責任原理と過失犯論(成文堂)
  • 医事刑法への旅I(新版)(イウス出版)
  • ブリッジブック医事法(編著)(信山社)
  • 企業活動と刑事規制(編著)(日本評論社)
  • 企業活動と刑事規制の国際動向(共編著)(信山社)
  • ポストゲノム社会と医療法(編著)(信山社)
  • インフォームド・コンセントと医事法(編著)(信山社)
  • 医療事故と医事法(編著)(信山社)
  • 終末期医療と医事法(編著)(信山社)
  • 生殖医療と医事法(編著)(信山社)
  • 生命倫理と法(編著)(法律文化社)
  • 安楽死・尊厳死(共編著)(丸善)
  • 現代社会と刑法を考える(編著)(法律文化社)
  • 医事法判例百選(第2版)(共編)(有斐閣)

2017年4月現在

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/folaw/gwls/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる