Waseda Law School早稲田大学 大学院法務研究科

About WLS

研究科紹介

Introduction

研究科紹介

「挑戦する法曹」の育成に向けて

教務担当教務主任/教授

秋山 靖浩

充実したカリキュラムと学生サポート

早稲田大学大学院法務研究科は、多様化し変動する現代社会の課題に正面から立ち向かい、新たな時代を切り拓くために努力と情熱を惜しまない、「挑戦する法曹」を輩出することを目的としています。そこで、本研究科は、法科大学院教育において、学生が社会の基盤となる「法」と真摯に向き合い、「法」を十分に学ぶことのできる環境を提供するとともに、人と社会と世界に貢献できる真のプロフェッショナルとなれるように、様々な形で学生へのサポート体制を充実させています。
まず、学生が法曹としての専門知識を修得し、法律学や法実務への理解を深めるために、本研究科は、学生の理解の程度に合わせて段階的に学べる充実したカリキュラムを設けています。そして、それらの科目を担当するのは、司法試験委員や第一線で活躍する実務家を含む、各分野の第一人者であり経験豊かで熱意を持った教授・講師陣です。
次に、学生の日々の学修と司法試験合格という目標を様々な形でサポートする、アカデミック・アドバイザリー(AA)制度を用意しています。AA制度では、本研究科を修了し若手の法曹が、自分の在学中や司法試験受験の経験を活かしつつ、答案の添削や各科目のゼミなどを行い、学生や修了生を強力にサポートします。さらに、自習室や図書館などの施設面、経済面を支える奨学金制度についても、かなり充実したものを提供しています。

新たな法曹養成制度にも対応

2020年から法学部に法曹コースが設置され、学部3年・法科大学院2年の新たな法曹養成制度がスタートするとともに、2023年からは、法科大学院在学中に司法試験を受験できるようになりました。
本研究科は、この新たな法曹養成制度に対応する体制を整備しています。入試では、法曹コース出身者を対象とする特別選抜入試を導入しています。また、カリキュラムの見直しを行い、在学中の司法試験受験までに、司法試験科目を効果的に学ぶことができるように工夫しています。AA制度でも、在学中の司法試験受験に向けて、学生をサポートするプログラムを構築しています。
他方で、本研究科は、創設以来、多様な人材を未修者として受け入れてきました。全国の法科大学院の中で最も多くの司法試験合格者を未修者から輩出し 、有為な人材を法曹として社会に送り出しています。この伝統を受け継ぎ、未修者に対する教育やサポートも大切にしています。

「真に実力を備えた法曹」を早稲田から

多様化し変動する現代社会では、法律家もそれに対応するために、高い専門性を有することが必要とされています。さらに、法科大学院では、理論と実務の架橋が目指されており、法理論的な専門性だけでなく、それを法実務の現場で活かすための能力を涵養することも求められています。
本研究科は、このような要請に応えるために、創設以来一貫して、高い専門性と実務能力を身につけた「真に実力を備えた法曹」の育成をめざしてきました。
それぞれの学生の志望にあわせた高度な専門知識を得られる多様な科目の開講、リーガル・クリニックやエクスターンシップ等の充実した実務教育体制、弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニックや早稲田リーガルコモンズ法律事務所によって提供されるプログラム、そして、海外のトップクラスのロースクールとの提携に基づく交換留学制度は、いずれも他の法科大学院の追従を許さない実績と内容を誇ります。
さらに、他の法科大学院には見られない特徴的な取り組みとして、多くの女性法曹を早稲田から促進するプロジェクト、重層的な国際化に対応するためのプログラムなどにも力を入れています。
早稲田にしかできない充実した学びが、各人がめざす法曹像の実現へと導きます。


早稲田ロースクール7つの強み

未修者・既修者に拘らず、法の世界のプロフェッショナルへと導くために、多彩な専門科目と手厚いサポート体制を用意。創立以来、多くの法曹を輩出してきた伝統と実績を背景に、培われてきた学修環境が整っています。

専門性と実務能力を高めるカリキュラム

未修者・既修者にかかわらず、法の世界のプロフェッショナルへと導くために、全国の法科大学院でも最多の300以上の科目クラスを設置。法律基本科目の理解を基軸に、進級に合わせ段階的にその学修を深めながら、各人がめざす法曹像を実現するため、高い専門性と実務能力を伸ばします。

リーガル・クリニック、エクスターンシップ

リーガル・クリニックリーガル・クリニックは、弁護士である実務家教員と研究者教員とともに現実の法律相談を受け、生きた法に触れることができます。また、エクスターンシップは、法実務の現場に学生を派遣することで、生の法曹の仕事を体験することができます。

歴史ある稲門法曹のネットワーク

稲門法曹東京専門学校法律学科の設立以来、全国に多くの優秀な法曹を輩出してきた伝統と実績を背景に稲門法曹会が設立されました。世代や地域を超えた広い交流の場を提供し、築いた人脈を継続、拡大できるよう本研究科と法務教育研究センターが緊密に連携し法学教育サポートを行っています。

交換留学制度

海外留学アメリカ、カナダなどの名門大学のロースクールや台湾の司法官学院などと学生交換協定を持ち、国際的な学びを提供しています。LL.M.(法学修士)コースを修了することで、アメリカの司法試験に挑戦することが可能です。

奨学金制度

奨学金多様なバックグラウンドに応じた多彩な経済的サポート体制を整えています。「稲門法曹奨学金」を始めとする多数の充実した奨学金が用意されており、安心して学修に励むことができます。さらに本研究科は「専門実践教育訓練指定講座」の指定を受けています。

学修サポート制度

アカデミック・アドバイザリー制度本研究科を修了し、司法試験に合格した総勢80名を超える先輩方が学修相談に応じます。一人ひとりのバックグラウンドに応じたきめ細やかな学修支援・相談を行い、在学生や修了生を強力にサポートします。

第一線の研究者と実務家を擁する教授陣

各分野のエキスパートである研究者教員や法律現場の最前線で活躍する裁判官、検察官、弁護士教員を多数擁しています。段階的、重層的教育システムにより、法律の基礎をしっかりと身に付けるとともに、理論が実際の現場でどのように解釈され活用されるのかを学びます。

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