文学部学芸員資格課程による第8回特別講演会を開催します。テーマは「文化財を守るために2—身近な文化財—」。博物館や学芸員、さらに文化財に興味を持つ多くの方々に公開します。
文化財とは何か。文化庁では「文化財は、我が国の長い歴史の中で生まれ、はぐくまれ、今日まで守り伝えられてきた貴重な国民的財産」と説明されています。これらのうちの特に優れた文化財が重要文化財や国宝になりますが、ほかにも、地域に根ざして守られてきた文化財や身近にあって親しまれてきた文化財もあります。
このような身近な文化財を再発見し、鑑賞していくことが今回のテーマです。
文化財とは何か。これまでどのように守られ、これから私たちはどのように関わり守っていけるのか。身近な文化財に視点を据えて講演していただきます。
【日 時】2018年3月10日(土)13時00分〜16時45分
*受付は12時30分から
【場 所】早稲田大学戸山キャンパス38号館2階AV教室
【参加費】無料
【申込み】一般・学生・教職員の方は当日会場にて受付
【講演プログラム】
13:00-13:15 ご挨拶
13:15-14:45 端山聡子氏(横浜美術館学芸員)
「市民+美術館による屋外彫刻や絵画の再発見」
15:00-16:30 黒川弘毅氏(武蔵野美術大学教授)
「屋外彫刻を保存するために」
(コーディネーター 文学学術院教授 山田磯夫)
【詳細掲載】
早稲田大学文学部学芸員講座webサイト http://flas.waseda.jp/curator/
Facebook (「めざせ学芸員」で検索) https://www.facebook.com/mezasegakugeiin?fref=nf
【問い合わせ】
早稲田大学文学部学芸員資格課程 [email protected]