テーマは「これが私のコレクション」
文学部学芸員資格課程による第7回特別講演会を開催します。課程修了生の皆さんをはじめ、博物館や学芸員に興味を持っている多くの方々に公開します。
博物館にとって最も重要なものはなにか。
この問いに対する答えの中に「博物館資料」は上位に位置づけられるはずです。博物館資料とは博物館が収集した資料のことで、資料がなければ博物館とはいえないほどのものです。さらに、博物館資料の数と内容の伴った集まりがコレクションといえます。しかし、コレクションは一朝一夕に成立するものではありませんから、歴史の浅い日本の博物館のコレクションが未熟という弱点はまさにここにあるのです
そこで、みずからコレクションを作り上げ、さらに博物館や美術館を開設したコレクターである館長さんに、コレクションに関わる収集の楽しさや博物館運営の妙味などを話していただきます。
有名私立美術館の多くは一人のコレクターの収集から始まりました。かつてと同じような現代のコレクターの情熱を直接感じとってください。その上で、博物館とは何か、博物館はどうあるべきか、この問題について考える機会にしましょう。
【日 時】2017年9月2日(土)13時00分〜16時45分
*受付は12時30分から
【場 所】早稲田大学戸山キャンパス36号館382教室
【参加費】無料
【申込み】一般・学生・教職員の方は当日会場にて受付
【講演プログラム】
13:00-13:15 ご挨拶
13:15-14:45 大村 明氏(静岡近代美術館館長)http://shizuoka-kinbi.jp
「静岡に名画を 信念のコレクション」
15:00-16:30 谷川一雄氏(木組み博物館館長) https://www.kigumi.tokyo
「博物館つくりました。
(コーディネーター 文学学術院教授 山田磯夫)
【詳細掲載】 早稲田大学文学部学芸員講座webサイト
http://flas.waseda.jp/curator/
Facebook (「めざせ学芸員」で検索)
https://www.facebook.com/mezasegakugeiin?fref=nf
【問い合わせ】 早稲田大学文学部学芸員資格課程 [email protected]