School of International Liberal StudiesWaseda University

　10月24日、元イタリア共和国首相で、現在、パリ政治学院で国際大学院長を務めるエンリコ・レッタ氏が本学に来訪され、本学部にて“The European Union after Brexit and Trump”をテーマとした講演会が行われました。エンリコ・レッタ氏は経済危機からイギリスのEU離脱交渉、移民問題など幅広いヨーロッパの課題についての状況を分析し、今後のヨーロッパの未来について熱心に語られました。

会場には日本人の学生はもとより世界各国から集まる本学部の留学生など200名以上が集まり、１時間以上にわたる講演会の後も多くの質問が出され、盛況のうちに講演会は幕を閉じました。

なお、本学部ではエンリコ・レッタ氏が現在国際大学院長を務めるパリ政治学院との共同教育プログラムの締結も予定しており、今後、さらにヨーロッパとの繋がりについても深めていく予定です。