学校法人早稲田大学と株式会社ブリヂストン(以下ブリヂストン)でつくる研究支援枠組みであるW-BRIDGE (ダブルブリッヂ)の下で、インドネシアの南カリマンタン州で進めてきた「住民参加型森林管理プロジェクト」の成果動画が公開されました。
本プロジェクトは、早稲田大学人間科学学術院の森川名誉教授を代表として、(公財)国際緑化推進センター、ランブン・マンクラット大学(南カリマンタン州)、ブリヂストンの現地法人ブリヂストン・カリマンタン・プランテーション(BSKP)社、そして地域住民のグループが協力し、南カリマンタン州タナーラウト県で荒廃地を緑化しながら森林保全を進めてきました。インドネシア国内では「社会林業プログラム」の大いなる成功事例として環境林業省にも認知され、2017年5月7日にはジョコ・ウィドド大統領の現地訪問もありました。今後、「社会林業プログラム」の優良事例として、インドネシアだけに限らず、他の国においてもその成果が面的展開していくことが期待され、今後はそうした取組にも注力する予定です。