早稲田大学人間科学部で学んだことを生かして、多くの先輩が多様な分野で活躍しています。就職実績、進学、取得可能な資格についてご案内します。
人間科学部で学び身につける幅広い学問分野、高い専門性は、あらゆる分野で活躍する人材を育てます。卒業生の進路先も業種に限定されない幅広い分野に渡っています。
卒業後、どのような分野で活躍したいでしょうか? あなたの夢を実現できる目標に変える、そんな充実した4年間を人間科学部で過ごしてください。
卒業後、より高度な専門知識を身につけるには、大学院への進学が1つの選択肢となります。人間科学部で学んだ専門性を大学院人間科学研究科では、より高めることが可能です。人間科学研究科は、8つの研究領域(地域・地球環境科学、人間行動・環境科学、文化・社会環境科学、健康・生命医科学、健康福祉科学、臨床心理学、感性認知情報システム、教育コミュニケーション情報科学)と、修士課程1年制コース(教育臨床コース)での研究・教育が展開されています。
また、人間科学研究科は、早稲田大学で唯一、研究・臨床心理士になるための「臨床心理士受験資格」を得ることができる第一種指定大学院に認定されています。
なお、学部時代に学んだ専門分野の追求をよりスムーズに促進することを目的に、人間科学部では学生に「3年卒業制度」(飛び級)を設けています。また、卒業見込み者は人間科学研究科修士課程への推薦入学試験を受験することが可能です。
キャリアとは、進路を中心に自分の人生を設計すること。雇用形態の流動化が進み、社会全体が激動を遂げる現代では、主体的に自身の目標や課題に取り組む姿勢がより一層必要とされます。学生の一人ひとりが自身の将来を切り拓いていくために、早稲田大学では幅広いプログラムを用意して万全のサポートを行っています。
また、人間科学部では、1年次の必修科目『基礎演習』でキャリア教育を実施するとともに、企業人事担当者向けの学部説明会を開催しています。
早稲田大学では、単なる就職活動支援にとどまらない長期的視野に立ったキャリア支援を目指しています。入学時からキャリアビルドセミナー、インターンシップ等のキャリア形成支援、就職ガイダンス、業界研究講座等の就職支援、キャリアガイドブック、メールマガジン等の情報提供を柱に、各種ガイダンスやプログラムを実施しています。
キャリアセンターには専用の相談ブースが設けられており、年間約7,000名以上の学生が利用しています。相談の予約は不要。将来や就職に関する不安や悩みは、些細なことでも低学年から相談ブースを積極的に利用してください。また、秋には、各種業種に内定した学生が学生キャリアアドバイザーとして相談に応じています。