- 教員研修講座
- 概要
About Teacher Development Program
概要
特徴
早稲田大学では、教師にとってこれからの時代に必要となる新たな学びの機会として、「早稲田大学教員研修講座~新しい時代の教育と教科指導~」を開講しました。この教員研修講座は、本学卒業者に限らず広く国立・公立・私立の学校で現職教員として活躍している方を対象とします。
2026年度に開講する講座
2026年度に開講する講座の概要は、以下のとおりです。
| 2026 年 8 月 22 日(土) | 10:30~12:00 13:00~14:30 |
教職全般 教科教育内容・指導法(英語科、数学科) |
3講座(教科教育内容・指導法は、英語科か数学科のいずれか1講座)の中から選んで受講してください。受講料は、いずれの講座も1,000円です。当日、各会場で現金でお支払いください(釣銭のないようにご準備願います。また、カード決済やオンライン決済はありません)。
申込期間は、2026年5月1日~7月31日です。皆様のご参加をお待ちしています。
また、受講者には受講証明書をお渡しします(再発行はしません)。
(1)教職全般(10:30~12:00)
| 講座名 | 「先生は忙しい」というけれど・・・それって先生の仕事?-フランスの教員の働き方を参考に考える |
| 講師 | 坂倉 裕治(教育・総合科学学術院教授) |
| 講座概要 | この講座では、フランスの学校の教員がどんなふうに働いているのかを参考にしながら、日本の教員の働き方を考え直してみたいと思います。といっても、フランスの学校が理想的だという理由でとりあげるわけではありません。共通の部分もあるのはまちがいがありませんけれども、日本とは大きく違っているところもあります。違ったところをあえてクローズアップして見てみることで、私たちがふだん「当たり前だ」と思っていることが必ずしもそうではないのだということに気づけたらよいであろう、というところにねらいを定めています。日々、時間に追われるように課されているその業務は、ほんとうに教員が担うべきことなのしょうか。一緒に考えていきましょう。 |
(2)教科教育内容・指導法(13:00~14:30)
| 講座名 | 英語科教員のためのモチベーションを高めるコミュニケーション指導法 | 新しい時代の数学教育:問題解決を越えて |
| 講師 | オオガ-ボールドウィン ウィリアム(教育・総合科学学術院教授) | 宮川 健(教育・総合科学学術院教授) |
| 講座概要 | 本講座は、小学校・中学校の英語科教員を主たる対象とした内容となっております(高等学校の先生方の受講も大いに歓迎いたしますが、扱う内容は小・中学校の発達段階を中心とする点につきまして、あらかじめご理解ください)。 児童・生徒が意欲的に英語を使用し、コミュニケーションを図るための効果的な指導戦略について検討します。特に、子どもたちが「本物の英語(リアル・イングリッシュ)」に触れ、実際に関わり合いながら言語を使用できるような「自律性を支援する(autonomy-supportive)」かつ「オーセンティックな(authentic)」言語学習環境の構築に焦点を当てます。 具体的な指導法としては、基礎的な言語使用の促進、確固たる基礎言語スキルの育成、そして「インタラクション(やり取り)を通じた 4 技能の指導法」などを取り上げます。理論と実践の両面からアプローチし、先生方の今後の英語授業づくりに直結する知見や実践的アイデアを提供することを目的とします。 |
本講座では、問題解決と理論構築という数学の二つの営みを切り口として、数学をするとはどのようなことかを問い直し、数学教育の課題と展望を探ります。一般に数学というと、数学の問題を解くこと、もしくは日常の問題を数学を用いて解決することと思われがちです。実際、わが国の学校教育では問題解決を数学教育の中心に据えており、受験ではこの側面が極端に強調されているように思います。一方で、大学で学ぶ数学では、問題を解くことはもちろんありますが、理論を構築したり理解したりすることが中心になってきます。ここには古くから指摘されてきた、学校数学と大学数学との隔たりが存在します。本講座では、近年の数学教育学の研究成果を参照しつつ、問題解決と理論構築を架橋する数学教育の新たな方向性の一つとして、研究者の活動をモデルとした数学世界の仕組みの理解を主眼とする探究の可能性を検討します。 なお、本講座は中学校・高等学校数学科教員を主に対象とします。小学校の先生方の受講を妨げるものではありませんが、扱う内容は中学校・高等学校が主となることはご了承ください。 |
申込はこちらから(申込期間は5月1日~7月31日)