Graduate School of Education早稲田大学 大学院教育学研究科

About the School

研究科について

From the Dean

研究科長挨拶

早稲田大学教育学研究科は、早稲田大学高等師範部を前進とする教育学部の長い歴史と伝統に支えられ、1990年に設立されました。修士課程と博士後期課程の両方を有し、教育関連分野における研究者育成と教員養成の両方を担う大学院として、教育をはじめ様々な分野で活躍する優秀な人材を数多く世に送り出してきました。2017年には大学院教職研究科との統合により専門職学位課程を設置し、理論と実践を両輪とする教育・研究体制の一層の充実をはかっています。

修士課程は学校教育、国語教育、英語教育、社会科教育、数学教育の5専攻、そして博士後期課程は教育基礎学専攻と教科教育学専攻から成り、それぞれの課程において教育諸学や教科教育学、そしてそれを支える諸科学の領域において高度な能力を有する研究者の養成、そして高い専門性を持つ職業人の育成と職業人の再教育を行っています。また専門職学位課程である高度教職実践専攻では、高度な専門性と実践力を兼ね備え、教育現場でリーダーとして活躍できる教員の育成に力を注いでいます。

教育学研究科の特色は、「深さ」と「幅」の両面において充実した教育・研究環境を提供していることです。まず研究の専門性を高めるため、数多くの科目や研究指導を設置し、きめ細かい指導を行っています。また複合的視野から研究に取り組む姿勢を養うため、多くの制度を用意しています。修士課程では、自専攻以外の授業を履修する共通選択科目履修により、幅広く理論を学んだり、「学級経営インターンシップ」などの実践的科目の履修で教職への理解を深めたりすることができます。博士後期課程では、自身の研究指導教員以外の教員にも併せて指導を受ける「複合履修制度」を推奨しています。海外の大学院との学術交流にも力を入れており、中国、韓国、米国、英国の4大学との間の派遣や研究発表会に毎年多くの教員や学生が参加し、活発に意見交換をしています。

教育学研究科は、専門的学術研究者、教育専門職の指導者、そして高度な専門職業人となるべき人材が共に学び、お互いを刺激しあう場です。社会の根幹である教育が今日抱える課題は多岐にわたります。高度な知識と専門性をもつ研究者や教育実践者として私たちと一緒に教育の未来を考え、諸課題の解決に取り組むべく教育学研究科の門を叩いてくださる皆さんを、心よりお待ちしております。

教育学研究科長 澤木 泰代

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WASEDA University

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