教育学研究科は、1990年に修士課程を、1995年に博士後期課程を開設した研究科です。その基盤は、戦前の高等師範部(1903年創設)を前身とする教育学部(1949年創設)にあり、実に100年以上に及ぶ早稲田大学における教員養成の歴史を継承しています。
その後、1998年には新たに数学教育専攻を加え、また2003年には1年制修士課程を設置しました。(1年制修士課程は、2016年度入試から募集を停止いたしました。)
本研究科は、教育学部を基盤とした大学院としては、いち早く修士・博士後期課程を設け、私学としては先頭を切って道を開いてきた研究科として、誇るべき歴史をもっています。
2017年4月には教職研究科(2008年創設)と統合し、研究・教育活動を一層充実させ、実践的指導力の向上をも目的とした研究科として生まれ変わりました。