Waseda Shogekijo Drama-kan Theater早稲田小劇場
どらま館

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7/31『「音から作る映画」からシネマの再創造へ』

新作上演『清掃する女』プレ・イベント

 ~「音から作る映画」からシネマの再創造へ~

2014年以来、ライブ・パフォーマンスと映画製作を往還しながら13の上演作品と長短併せ8本の映画を公開してきた実験的なプロジェクト「音から作る映画」。

この怒涛の活動を主宰した映画監督・七里圭は、様々なジャンルの表現者と共同して何を目論んでいたのか?

言語表現を基軸に批評・創作活動を続ける気鋭の集団・いぬのせなか座から鈴木一平、山本浩貴両氏を迎えて、9月2日から1週間、早稲田小劇場どらま館で上演される新作「清掃する女」を前に、貴重な記録動画とともに「音から作る映画」の五年間をおさらいする。

 

【内容】

18:00 開場

18:30 上映:『ドキュメント 音から作る映画』(50分)

10分休憩

19:30 トーク:七里圭×いぬのせなか座

21:00 終了

 

七里圭

1967年生まれ。代表作は、『眠り姫』(2007-2016)。近年は、映画製作にライブ・パフォーマンスやワーク・イン・プログレスを導入する「音から作る映画」プロジェクト(2014~)、建築家・鈴木了二と共作した短編『DUBHOUSE』(2012)等、実験的な作品で知られるが、そもそもは商業映画の助監督出身で、『のんきな姉さん』(2004)、『マリッジリング』(2007)などウェルメイドな劇映画を監督し、脚本提供作もある。最近作は、長編『あなたはわたしじゃない』(2018)、短編『Necktie』(2019)。山形国際ドキュメンタリー映画祭2017では審査員も。

 

いぬのせなか座

鈴木一平(すずき・いっぺい)
1991年、宮城県生まれ。「いぬのせなか座」「Aa」参加。詩の制作のほか、いぬのせなか座ではパフォーマンスや複数人での朗読も行う。2016年に第一詩集『灰と家』(いぬのせなか座)を刊行、同書で第6回エルスール財団新人賞受賞、第35回現代詩花椿賞最終候補。

 

 

 

山本浩貴(やまもと・ひろき)
1992年生まれ。いぬのせなか座主宰。同メンバーのhとともに、デザインや編集、パフォーマンスの制作を行うほか、雑誌等へ批評や創作を寄稿。主なテクストに「新たな距離 大江健三郎における制作と思考」(『いぬのせなか座』1号)、「制作的空間と言語 「あそこに私がいる」で編まれた共同体の設計にむけて」(『エクリ』)ほか。主な編集・デザインに「現代詩アンソロジー「認識の積み木」」(『美術手帖』2018年3月号)、吉田恭大『光と私語』(いぬのせなか座叢書3)、『これは演劇ではない DOCUMENT BOOK』(「これは演劇ではない」実行委員会)ほか。

 

 

【会場】

早稲田小劇場どらま館

【料金】

一般:1500円

学生:500円

【予約】
予約する
【お問い合わせ】

早稲田小劇場どらま館
Twitter:@waseda_dramakan

Dates
  • 0731

    WED
    2019

Place

早稲田小劇場どらま館

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