
海外で演劇をつくるって、どういうこと?
言葉も文化も、演劇を取り巻く環境も違う場所で、どのように作品は生まれるのか。現地のアーティストとの協働や、コミュニケーション、翻訳をめぐる試行錯誤など、海外での作品制作にはさまざまな発見や難しさがあります。
今回は世界規模で活動を続ける演出家・劇作家の神里雄大氏をお招きし、直近の台南での新作上演に向けたリサーチについて、また、海外での創作活動や、そこで生まれたご自身の問いについて伺います。
海外での制作の実際を知るとともに、日本語の外に出ることで見えてくる、日本語や演劇の可能性について考えます。
登壇:神里雄大(劇作家 / 作家 / 舞台演出家)
聞き手:江口正登(パフォーマンス研究者)
神里雄大(かみさとゆうだい)
劇作家、舞台演出家。1982年ペルー生まれ。2005年第一文学部卒。在学時に「岡崎藝術座」を結成。
拠点を特定の場所に限定せず、その時々の環境に応じて創作場所は移動する。「移動」「移民」「観光」を主なテーマに、日本/世界各地を自ら旅して集めた物語や体験に着想を得て作品を創作している。国内外の演劇フェスティバルへ招聘多数。これまでの戯曲は韓国、香港、台湾、アメリカ、イギリスなどでも上演または出版されている。
2006年『しっぽをつかまれた欲望』(作:パブロ=ピカソ)で利賀演出家コンクール最優秀演出家賞受賞。
2018年『バルパライソの長い坂をくだる話』で第62回岸田國士戯曲賞を受賞。
2016年-2017年、文化庁新進芸術家海外研修制度研修員としてアルゼンチン・ブエノスアイレスに滞在。
2022年、2023年、2025年度 公益財団法人セゾン文化財団セゾン・フェローII。
出版物として、戯曲集『バルパライソの長い坂をくだる話』(白水社)、ノンフィクション『越えていく人——南米、日系の若者たちをたずねて』(亜紀書房)がある。
江口正登(えぐちまさと)
演劇研究/パフォーマンス研究/表象文化論。2002年第一文学部卒業。
ニューヨーク大学ティッシュ芸術学部客員研究員、立教大学現代心理学部助教、合同会社syuz’genなどを経て、現在、立教大学現代心理学部および跡見学園女子大学文学部で兼任講師。研究上の主要な関心は、第二次大戦後のアメリカ合衆国における〈パフォーマンス的転回〉を歴史的・理論的に広く検討すること。俳優としての出演作にチェルフィッチュ『三月の5日間』(2004年)、「インダハウス・プロジェクツ」no.1『三月の5日間[オリジナル版]』(2018年)など。
会場
早稲田大学 GCC Common Room
(zoom配信あり)
日時
11月5日(木) 19時15分~21時(19時開場)
料金
無料(フリーカンパ制)
対象
どなたでも
定員
20名程度
予約
こちらのフォームからご予約ください
企画
早稲田小劇場どらま館
制作
吉田恭大












