Concept:
「改憲/護憲」という二項対立ばかりが議論されている。でも、私たちは憲法について何を知っているだろう。憲法の条文を読んだことがある人は多いはず。そのまま丸暗記をしているかもしれない。じゃあ、私たちは憲法を「読んだ」ことはあるだろうか?
「憲法にふれる」をテーマに、日本国憲法や、文部省(当時)による教科書『あたらしい憲法のはなし』、そして尾崎行雄、芦田均などの演説をテキストとして使う『俺が代』は、ひとりの俳優が「身体」を使って憲法を「読む」異色のパフォーマンス。
この作品を見ても、9条について何もわからない。国民の権利についてもわからない。きっと、天皇についてもわからないだろう。観客は、憲法を「読む」俳優を目撃するだけだ。
それによって、日本国憲法は私たちのものだ、ということだけがわかる。
平成の終わり/新元号の始まりに、愛知・東京・沖縄という3都市で『俺が代』を上演する。
公演詳細
期間
2019/04月27日(土)~2019/04月30日(火)
チラシ
料金
一般 2,800円(当日3,000円)
学生 1,000円
※ 学生料金は、要学生証提示
※ 未就学児入場不可
タイムテーブル
2019年4月 | ||
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27日(土) | 15:00 | |
28日(日) | 15:00 | |
29日(月) | 14:00 | 19:00 |
30日(火) | 15:00 |
予約
http://481engine.com/rsrv/webform.php?sh=2&d=421e6f0db7
サイト
https://www.kamomemachine.com/
※正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。
劇場
言語:
日本語(英語字幕あり)
クレジット:
- 構成・演出:萩原雄太
- 出演:清水穂奈美
- 照明:千田実(CHIDA OFFICE)
- 舞台監督:伊藤新(ダミアン)
- 美術:横居克則
- 英語翻訳:西尾樹里
- 題字:木積凛穂
- 宣伝写真:荻原楽太郎
- 宣伝美術:藤井隆史
- 制作:清水聡美
- 提携:アトリエ銘苅ベース[沖縄公演]
- 製作:かもめマシーン
- 主催:かもめマシーン/愛知県芸術劇場[愛知公演]
- 共催:早稲田小劇場どらま館[東京公演]
- 助成:セゾン文化財団