6月19日・26日の2日間にわたり、3年次選択科目である大学準備講座「経済学・政治学特論」において、政治経済学術院教授による高大連携の授業が行なわれました。
吉野孝教授は「アメリカの政治社会の不安定化とその要因:なぜ政治社会が混乱し、トランプが大統領に当選したのか」について、梅森直之教授は日本政治思想史の視点から「ものの見方・考え方の枠組みを問うこと」について、それぞれ具体的な分析や考え方を提起してくださいました。生徒たちは、真剣に聴き入るとともに、積極的に発言し議論にも加わっていました。
来年4月に大学進学を控える生徒は、大学の授業を体験するとともに新しい知見や考え方に触れ、大学での学問に向け探究心を膨らませていました。