大学の学部生を対象とした「国による修学支援新制度」(日本学生支援機構給付型奨学金と授業料減免がセットになっている制度)において、2025年度から「多子世帯(生計維持者の扶養する子どもが3人以上の世帯)の大学等の授業料無償化」が開始されました。同制度に採用され、「多子世帯」と認定された場合、所得の制限なく、国が定める一定の額まで大学の授業料・入学金が減免されます。
この制度の適用を受けるためには、日本学生支援機構の給付型奨学金に申請し、奨学生として採用される必要があります(世帯収入により給付型奨学金の支援対象とならない場合も同様です)。
「多子世帯」の条件に当てはまる場合でも自動的に大学の入学金や授業料が減免されることはありませんので、当該制度の適用を希望する場合は、以下の申請機会に日本学生支援機構の給付型奨学金へ申請してください。
なお、「多子世帯」であるかの確認は、申請時に提出するマイナンバーを通じて、日本学生支援機構が行います(原則として、申請時点で確定している前年以前の年末(12月31日)時点の住民税の課税情報により行い、採用後も毎年最新の税情報により見直しが行われます)。ご自身が対象になるか判断に迷う場合は、日本学生支援機構に申請し、判定を受けてください。
①日本学生支援機構奨学金の予約採用(2025年7月31日締切)
現在、本庄高等学院事務所にて予約採用に係る必要書類を配付しています。
書類受け取り後、給付型奨学金に申請のうえ、採用される必要があります。
詳細はこちらをご覧ください。
②日本学生支援機構奨学金の在学採用(大学進学後)
※学部進学後最初の在学採用に申請のうえ採用されれば、給付型奨学金や授業料減免(入学者は入学金の減免も含む)の適用期間は予約採用と同じです。
ご参考:
多子世帯の大学等の授業料等無償化 – 早稲田大学 奨学課
以 上