早稲田大学図書館では、全学的な学術情報基盤の維持および発展に関する施策の一環として、本学に所属する常勤教員・大学院学生・学部学生を対象に、「早稲田大学における電子ジャーナルの利用実態に関するアンケート調査」を実施しました。
図書館からのご報告
この度の調査により、現在図書館の契約により提供されている電子ジャーナルの重要性が改めて浮き彫りとなりました。
特に「ビッグディール契約」(本学が契約している大手出版社7社<Cambridge University Press社、Elsevier社、Oxford University Press社、SAGE 社、Springer Nature社、Taylor Francis社、Wiley社>との契約)に基づき提供される学術雑誌等は、本学の研究・教育を支える学術情報基盤として、分野を問わず必要不可欠であることが確認されました。図書館としましては、本アンケート調査で示された電子ジャーナルの利用実態を踏まえ、現在ビッグディール契約に基づいて提供されている学術雑誌等の利用環境を維持することを前提としつつ、学術情報基盤としての図書関係予算等の自由度を将来に亘って確保すべく、努力してまいります。
この場をお借りして、本アンケート調査にご協力いただいた皆様に御礼申し上げます。