研究図書館としての機能を拡大し、「研究活動の支援・研究者同士の交流の促進」を強化します
早稲田大学中央図書館は2018年度に開館以来の大改修を行い、2階・3階のラーニング・コモンズエリアを大幅に拡充しました。
これは、Waseda Vision150が掲げる「対話型、問題発見・解決型教育への移行」、「独創的研究の推進と国際発信力の強化」等の目標を支える施設として、能動的な利用が可能なラーニング・コモンズとしての環境と、従来の中央図書館の静謐な環境とが併存する、新たな図書館の実現を目指したものです。
2019年度はこの計画をさらに押し進め、研究図書館としての機能や環境を強化し、以下の通り改修工事を実施します。
静から動の“館”へ。時代のニーズに合わせ進化し続ける中央図書館をこれからもご活用ください。
1階・地下1階・地下2階
研究書庫1階閲覧席および地下1階・地下2階の閲覧個室を、リニューアルにより「研究活動の支援・研究者同士の交流の促進」につながる施設とします。
2階
2018年度の改修工事対象外であった2階Silent AreaとQuiet Areaのカーペット貼り替え工事等を実施し、エリア区分をより分かりやすくするなど、学習環境の改善を図ります。
4階
AVホールを改修し、図書館による講習会等が実施できるようにします。また、AVルーム、図書館ラウンジも什器の入替等の工事を実施予定です。
工期について(予定)
- 2019年10月~11月末日 地下2階閲覧個室改修工事
- 2019年11月~12月末日 2階カーペット貼替等工事、4階AVホール・AVルーム、図書館ラウンジ改修工事
- 2019年12月~2020年3月中旬 地下1階閲覧個室・1階閲覧席改修工事
工事の実施に関するお願い
- 工事中は対象エリアの施設が利用できなくなる場合があります。
- 工事中は資料へのアクセス方法や動線が変わる可能性があります。
- 工事中は作業音が発生する場合があります。
今後も工事の詳細なスケジュールや図書館サービスへの影響は適宜Webサイト等で周知いたします。