The Hirayama Ikuo Volunteer Center (WAVOC) 早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)

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ボランティアプレゼンコンテスト2019 結果レポート

ボランティアプレゼンコンテスト2019 結果レポート

 

WAVOC主催のボランティアプレゼンコンテスト2019が5/26(予選)と6/14(決勝)に開催されました。
入賞団体のプレゼン内容・動画をご覧ください。

今回のプレゼンコンテストのテーマ
『キミは何を“みた”のか?〜求む!キミたちのボランティア論〜』

ボランティアプレゼンコンテストの詳しい実施要項に関してはこちらをご覧ください。

 

第1位 『ボルネオプロジェクト』 

マレーシアのボルネオ島で、子供に夢について聞いた時の話・・・「大学に行きたい」と漏らした女の子の言葉をきっかけに、自分たちの無力感と向き合い始めた。
そんな冒頭から始まったボルネオプロジェクトの発表は、明暗の表現がとてもわかりやすく自然と身震いしてしまうような感動を覚えるほどでした。結果は予選同様、決勝も堂々の一位!文句なしの素晴らしいプレゼンでした。

ボルネオプロジェクトのプレゼン動画はこちら

【活動内容】
ボルネオプロジェクトは年に2回、マレーシアのコタキナバルという都市で約3週間子供達への教育支援を行います!支援対象の子供達は主にフィリピンからマレーシアに渡ってきた「不法移民」。もしかしたら彼らに対してマイナスなイメージを持つ人もいるのではないでしょうか。しかし彼らは国籍を持たないこと以外は何も変わらない無邪気で元気な子供。メンバーととことん話し合い、子供達の将来にプラスの影響を与えられる教育企画を作っています。

 

第2位   『いぐべおぐに』

山形県小国町で活動する彼らのボランティア論は「家族になること」。
そのボランティア論を ”寸劇” という独特な表現でわかりやすく伝えていました。「学生にはお金もなく、できることも少ない、無力感を感じる」という大学生の等身大の主張に共感された方も多いのではないでしょうか。
「たった1度会っただけでも優しくしてくれる、いつでも受け入れてくれる」
声を震わせながら語るプレゼンターの言葉1つ1つから、小国町の人の温かさを、そして学生と小国町の人々が垣根を越え真摯に向き合っていることが想像できるプレゼンでした。

いぐべおぐにのプレゼン動画はこちら

【活動内容】
いぐべおぐには、山形県小国町の地域活性化のお手伝いをしているサークルです。小国町は、東京23区より広い町域に約7600人が暮らす町で、春夏秋冬の景色の移り変わりがとても美しい場所です。私たちは、この町のよいところを町の外に向けてPRするとともに、私たち自身が「小国ファン」になることを目指して活動しています。

 

第3位   『早稲田大学気仙沼チーム』

予選からさらに踏み込んだ内容で決勝戦に臨んだ気仙沼チームは、「縁結び」そして「冒険心」といったボランティア論を提示しました。
実際に現地に何度も赴き、活動を通して”「自分たちが現地のためになると思うこと」が必ずしも「現地の人が求めていること」ではない”という気付きを得ました。
そういったプレゼンを聞き、気づきを得た彼らの活動がこれからどのように「縁を結び、冒険していく」のかが楽しみです。

早稲田大学気仙沼チームのプレゼン動画はこちら

【活動内容】
気仙沼チームは、東日本大震災をきっかけに、早稲田大学と宮城県気仙沼市のつながりから発足し、震災発生直後から継続的に、気仙沼を拠点とした復興支援活動に取り組んできました。仮設住宅や災害公営住宅でのお茶会、イベントの運営お手伝い、観光キャラクター「ホヤぼーや」のアテンドの他、気仙沼フェアなどメンバーの発案による多彩な企画も行っており、気仙沼がより活気溢れる元気な街になるよう気仙沼でも東京でも精力的に活動しています。

 

第4位   『早稲田大学離島交流プロジェクト』

「なぜ鳩間島?」「ここじゃなくて被災地にいけば?」
活動当初、島の人から言われた言葉に返す言葉もなかったそうです。
そこで改めて「なぜ鳩間島」か、「なぜ私たちか」にきちんと向き合い、「学生の私たちだからこそできることだ」と活動に価値を見出していたプレゼン内容でした。
その過程を、寸劇を使ったユニークな表現方法で、そして ”鳩美”や”伝書鳩美” などインパクト大なキャラクターの登場で表現することで、見るものを飽きさせない工夫を凝らしたプレゼンとなっていました。

早稲田大学離島交流プロジェクトのプレゼン動画はこちら

【活動内容】
沖縄県の石垣島の近くに位置する鳩間島で、年に2回交流活動を行っています。
地域清掃や海岸清掃はもちろん、鳩間島小中学校での出張授業や夏には体験学習の手伝いを行っています。また、島で行われる祭りに参加させていただいたり、島の子どもたちと遊んだりもしています。東京では、プレゼンコンテストに参加したり、中学校や高校へ発表しにいったり、SNSを通じて鳩間島の魅力を紹介したりしています。

 

【その他予選入賞団体】

第5位 無国籍ネットワークユース
第6位 思惟の森の会
第7位 DOORS -日越交流プロジェクト-
第8位 早稲田大学広域BBS会
第9位 環境ロドリゲス
第10位 つぼみプロジェクト

 

来年度のWAVOCボランティアプレゼンコンテスト2020(2020年5月開催予定)にもご期待ください。

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