早稲田大学ボランティア・アカデミー
「開発途上国で広がる新たな環境問題―水銀汚染を前に学生に何ができるのか」
参加者募集(2026/10/13)
平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)では、2026年10月13日(火)に、早稲田大学ボランティア・アカデミー「開発途上国で広がる新たな環境問題―水銀汚染を前に学生に何ができるのか」を開催します。
本セミナー・ワークショップでは、WAVOC講師の佐野洋輔先生を講師に、開発途上国で行われている零細小規模金採掘と、採掘によって広がっている水銀汚染の問題について学びます。地球規模の環境問題に学生がどう関われるのかを、教員による問題の解説、学生による絵本やカードゲームを使った取り組みの紹介、参加者同士のグループワークを通じて考えます。

開催概要
・ 日時:2026年10月13日(火)17:00~18:40
・ 会場:早稲田大学 GCC Common Room
・ 対象:早稲田大学の学生・教職員、一般
・ 定員:30名 ※定員に達し次第、受付を終了します。
プログラム内容
- 零細小規模金採掘と水銀汚染の解説
- 登壇者による活動紹介
多計和真さん:生物多様性を伝えるカードゲーム
竹中文香さん:水銀汚染問題を伝える絵本作り - 学生ができることを考えるグループワーク
- インドネシアスタディツアーの案内
佐野洋輔先生からのメッセージ:
金はジュエリーだけでなく、スマートフォンやパソコンにも使われ、私たちの暮らしと密接に結びついています。その一部を生産する開発途上国の零細小規模金採掘では、多くの現場で水銀が使われています。金価格の上昇を背景に拡大するこの採掘は、世界最大の人為的な水銀排出源となっています。水銀は大気や河川、海洋を通じて遠くまで移動し、採掘地周辺だけでなく地球規模で人の健康や環境に影響を及ぼします。
2017年、水銀の排出を減らし、人の健康と環境を守る「水銀に関する水俣条約」が発効しました。水俣条約では、若い世代の参画が強く求められる一方、水俣病事件を経験した日本でも、開発途上国の水銀汚染はまだ十分に知られていません。
今回は、わたしがインドネシアの採掘現場での経験を交えて問題を解説し、ASGM絵本の会の竹中文香さんと一般社団法人Change Our Next Decadeの多計和真さんが、それぞれ絵本やカードゲームを使った環境問題への取り組みを紹介します。お二人の実践や教材に触れながら、水銀汚染問題に学生がどう関われるのかを一緒に考えます。
環境問題や国際協力の専門知識は必要ありません。この企画が、水銀汚染問題への取り組みに学生の皆さんが参加するきっかけになればと思います。
登壇者紹介
竹中 文香(たけなか・ふみか)さん

ASGM絵本の会 代表/国際基督教大学 教養学部 アーツ・サイエンス学科
高校在学中から、零細小規模金採掘に伴う水銀汚染問題に取り組んできた。ASGM絵本の会では、金、水銀、採掘に携わる人びとの暮らしのつながりを幅広い世代に伝えるため、絵本とワークショップの制作に取り組んでいる。2026年には絵本制作のクラウドファンディングを実施し、目標額を達成した。
多計 和真(たけい・かずま)さん
一般社団法人Change Our Next Decade 代表理事/東京農工大学大学院 農学府農学専攻(修士課程)
生物多様性の分野で若者が主体的かつ継続的に活動できる社会を目指す一般社団法人Change Our Next Decade(COND)の代表理事。CONDは、生物多様性に関する政策提言、普及啓発、国際協働に取り組んでいる。2026年には、北海道のトドやアザラシと人との関係を題材に、登場人物・行動・問題のカードを組み合わせて考える教材「カンキョウストーリー 私たちの選択」を紹介した。
一般社団法人Change Our Next Decade / カードゲーム型環境教育教材
申込方法・締切
ご所属により、申込フォームが異なります。ご自身に該当するフォームよりお申し込みください。
■「早稲田大学の学生・教職員」の方こちら
■「一般」の方はこちら
申込締切:2026年10月12日(火)12:00まで
※参加にあたっての配慮が必要な方は、申請フォームにその旨をご記入ください。
注意事項
WAVOCウェブサイト等での活動報告・広報のため、当日の様子を写真・動画で撮影する場合があります。撮影や掲載について配慮が必要な方は、当日スタッフまでお知らせください。
主催・お問い合わせ
早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)
E-mail:[email protected]




