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ASME(米国機械学会)FED 2020 Graduate Student Scholarship Award for the Fluid Measurement and Instrumentation Technical Committeeを受賞

数物系科学コースの学生、渡辺昌仁さん(基幹理工学研究科 機械科学・航空宇宙専攻 吉村浩明研究室 博士後期課程3年)がASME(米国機械学会)FED 2020 Graduate Student Scholarship Award for the Fluid Measurement and Instrumentation Technical Committeeを受賞しました。

この賞は、米国機械学会流体工学部門が主催する国際会議 “ASME Fluids Engineering Division Summer Meeting (FEDSM) 2020″において、優れた発表を行った大学院生に対し、その研究を奨励する目的として、”Graduate Student Scholar” が選出されます。奨学生は、 FEDSM2020の参加費用が免除される他 (例年は現地開催のため渡航費用の支給)、選出されてから約1年間、学会の運営会議への参加や国際会議論文の査読等を通して学会に従事することができ、その責務を十分果たすと、”Graduate Student Scholarship Award” が授与されます。

 

以下、渡辺さんより受賞コメントをいただきました。

受賞対象研究テーマ 「レイリー・ベナール対流に現れるラグランジュ・コヒーレント構造とカオス的混合の実験的解析」

今回受賞対象となった研究は、「レイリー・ベナール対流に現れるラグランジュ・コヒーレント構造とカオス的混合の実験的解析」に関するものです。典型的な自然対流として知られるレイリー・ベナール対流では、レイリー数を臨界値よりも大きくすると、流速ベクトル場が僅かに振動し、一部の流体粒子が極めて複雑に、いわばカオス的に輸送されるようになります。本研究では、摂動を受けるレイリー・ベナール対流に現れるカオス的な流体輸送の大域的構造を明らかにすることを目的として、レイリー・ベナール対流に関する実験を行い、粒子画像流速測定 (PIV) 法により得られた2次元流速ベクトル場に基づいて、ラグランジュ・コヒーレント構造 (LCS) と呼ばれる不変構造の抽出を行いました。この研究は将来的には、大気中に放出された汚染物質の拡散予測や気象現象のメカニズム解明等、現実に存在する様々な流体現象における輸送のメカニズムの解明に繋がります。コロナ禍において海外の研究者との交流が少なくなる中、今回このような賞を頂くことができ、それに伴って世界各地の研究者と交流する機会を頂けたことは、大変嬉しく、またありがたいことと考えております。まだしばらく厳しい感染状況が続きそうですが、これを励みに引き続き精進して参る所存です。

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