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ベルギーの大学KULに留学した4人の体験談 2

SGUの海外渡航制度を通じて、2019年の10月から12月にベルギーの都市ルーヴァンにある、ルーヴァン・カトリック大学(以下KUL)へ留学した4人に、留学を終えて心境の変化や今後のことを聞いてみました。渡航して違う視点から自分の環境を見ることで、新たな目標も見えてきた様です。

Question:6 ベルギー留学で一番学んだこと、得られたことは?

Wu:今回の留学で最も学んだのは、誰かと研究について話し合いをする自信が持てる様になったことです。日本ではいつも、自分のプロジェクトを理解してもらえるか心配して、複雑だったり、もしくは開発が進んでいなかったり、でも、実際は研究を通じてのお互いに影響し合う過程で理解していくと、この留学で明確になりました。自分の研究に対する疑問は説明をして解決する様に試していくことが最も重要で、つまり、まず人に立ち向いはっきりと話をしていくことでした。

大塚:自分から話しかける積極性が持てるようになり、英語を使うことを厭わなくなりました。文法にとらわれて黙っているよりも、恥ずかしがらずに話すことで円滑な意思疎通がはかれることに気づきました。

藤平:自分の研究が海外の人からどう捉えられるのか、把握することができ、国の健康政策や健康寿命など、抱える問題の種類によって、自身の研究がどういった捉え方をされるかを感じることができました。

加藤:研究に費やす時間と質について考え直すきっかけが得られました。KULに行くまでは、「費やした時間と研究の質は比例関係である」と思っていて、そのため、四六時中研究のことばかり考え、研究のこと以外は、我慢や妥協することが多くなっていました。しかし、今回の留学でこの考えは必ずしも正しくないことに気づいた。KULのほとんどの学生・教員は9時ごろから仕事を始め、18時前には帰宅し、この9-18時における彼らの集中力は目を見張るものでした。メリハリのある生活を送り、また多くの研究成果を出していました。自分もその生活に倣った結果、研究も進み、それが楽しい、幸せだと感じることができ、研究の質は、限られた時間をどう過ごしたかという内容の濃さと比例すると痛感する素晴らしい体験でした。

Question:7 今後、挑戦したいことは?どのように活かしたいか?

加藤:今回の派遣中、私は共同研究の提案からそれを形にするまでを行いました。今後も引き続き、発表者、また第一著者として学会発表や論文の執筆を行い、また、国際的ネットワークを広げることは素晴らしく、人生における財産になると感じました。よって、留学生とのコミュニケーションを積極的に行っていき、日本でまた早稲田で学ぶことを選んだという彼らの意思について後悔させたくない、というもの一つの理由です。私の研究テーマは野球とスポーツにおけるビッグデータ分析で、その最先端のアメリカで、近い将来研究がしてみたいです。

大塚:今回の経験を活かして、今度は自分が留学生をできる限り受け入れることができるようになりたいです。また、チャンスがあれば、もう一度留学して研究を進めたいと思いました。

Wu:まず最優先したいことは、国際的なジャーナルに自分の論文を投稿すること、その後、博士論文を書くことです。KULへの旅を終えた今、KULで行った研究プロジェクトを継続する上で別の試みを考えています。そのプロジェクトとは、以前に私が行ってきたものとは全く異なるものとなるかもしれません。とはいうものの、この新しい研究をうまく成功させれば、それはきっと良い経験につながると思っています。

藤平:新しくKULで習得した技術を研究に取り入れていき、留学で学んだ、研究を楽しむという姿勢やライフワークバランスについても忘れずに取り組んでいきたい。そしてKULで一緒だった学生とまたいつか一緒に研究をすることです。

Question:8 在学生に向けてのメッセージ

藤平:往復の航空費、交通費、住居費、現地における授業受講料までのすべてを大学から支出頂けたことは、本当にありがたく、また、事前に渡航先との連絡も密にできることから、スムーズに研究に取り組むことができました。日本の大学でここまで手厚く、サポートをしてくれて留学のチャンスが多いところはないと思うので、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

加藤:もし、研究者として世の中に有用な知見を広めていきたいならば、多くの人々と意見を交換すること、知識を深めることやネットワークを広げることは必要不可欠であり、このため、多くの学生が海外へ行って研究してみたいという願望を持っていると思います。でも、多くは実際に行動を起こすことをためらいます。理由は、言語能力が低い、研究室の仕事で長期間の出張が出来ない、文化の違いに適応できない、あるいは財政的事情など多様だと思います。これらの問題は海外で研究したいという願望を打ち消すのに十分で、私は、本当にしたいのならば、どんな事情があろうと行きたい環境へ行ってしたいことをすべきだと思います。いずれ何らかのツケを払うことになったとしても、強い意志をもって挑戦する人の周りには、必ずそれを理解し、また支援する人々が現れるからです。

Wu:「心配せず、そしてただ進めと」ってメッセージを送れると思います。留学前は多くの学生と同じで、まだ早稲田でやることが残っているからKLUへ行く方がいいのか悩みましたが、留学先で様々な違うものを見て・新しい事を経験しました。ただ、ある程度の課題へ挑戦と経済的コストは必要ですが渡航する価値があります。

大塚:研究や留学を行うための助成金や制度が早稲田大学はかなり整備されていて、選択肢もある分獲得しやすいが、それ自体を知らなければ応募できないので、積極的に探し、そして申し込んで欲しいと思います。留学については、不安が大きく、一歩を踏み出せない人が多くいると思いますが、でも一歩踏み出してしまえば、他では得られないことを体験できる良い機会だと思います。ぜひ行って欲しいです!

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