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学生渡航レポート:Imperial College へ

この度、科学分野におけるインペリアルカレッジと早稲田大学の教育及び研究協力の覚書(MOU)のもと、早稲田大学数物系科学拠点・数物系科学コース生である渡邊圭市氏がインペリアル・カレッジ・ロンドン博士課程の学生向けプログラムに初の留学生として4か月滞在したことおよび早稲田大学数学科ゲスト教授が訪問されたことが、MPECDTのホームページで紹介されました。2018年11月に掲載された記事の中で、数物系科学拠点の数物系科学コース生・渡邊圭市氏がインペリアル・カレッジ・ロンドンの訪問学生として博士課程の学生向けのプログラムに参加した所感について語っています。渡邊圭市氏は、「参加したMPECDTプログラムでは数学以外の研究テーマに触れ、数学科以外の出身学生と交流することができる良い機会であった」と、インタビューで語っています。

MPE CDT students – Cohort 2018

 

 

渡邊圭市さんによるレポート

1.海外渡航の目的
私は 2018 年 09 月 09 日から 12 月 16 日までに 99 日間、イギリスのロンドンにある インペリアル・カレッジ・ロンドンに滞在しました。この滞在は早稲田大学スーパーグローバル大学創生支援数物系科学拠点における学生派遣事業によって実現しました。この訪問の目的は、修士・博士課程の学生向けのプログラムへ参加です。ここでは、99 日 間の渡航について簡単に述べようと思います。

2. 参加したプログラムの概要
私が参加したのは、イギリスの工学・物理科学研究評議会が支援するプロジェクト: Centre for Doctoral Training (CDT) の中にある Mathematics of Planet Earth (MPE) コースが主催するプログラムです。そのプログラムの頭文字をとって MPECDT と呼ばれています。この MPECDT の特徴は、「地球惑星学」をキーワードに、さまざまな分野の基礎講義やセミナーに参加できる点およびその分野の方々と交流できる点にあります。私の専門分野は数学ですが、地球惑星科学に現れる問題を研究しており、研究の背景について、特に物理的な部分などの理解を深めたいと思い、プログラムへの参加を申し出ました。今回は、インペリアル・カレッジ・ロンドンの訪問学生として約 3 ヶ月間プログラムに参加させていただくことができました。
インペリアル・カレッジ・ロンドンは、2019 年の QS 世界大学ランキングの総合評価において第 8 位に選ばれる、いわずと知れた世界有数の名門大学ということもあり、周囲の学生は勉強熱心で、博識で優秀な人が多かったように思えます。また,数学を専門とするほかのプログラム生はかなり少なかったものの、物理や数値シミュレーション、 気象学などを専門とするプログラム生は多数いたので、渡航中は彼らとさまざまなことについてディスカッションすることができました。この議論を通じてほかの分野の研究について理解を深めることができたと思います。また、さまざまな分野の方々と交流できるMPECDTは、彼らが優秀なゆえに、たくさんのことをわかりやすく教えてもらえることができた有意義なプログラムだったと実感しています。

 

EPSRC MPE CDT

EPSRC MPE CD

 

3.ロンドンにおける生活
ロンドンの物価は、噂通り高く、限られた資金の中でやりくりするのに苦労しました。当然外食も非常に高く、レストランのランチは安くても 1000 円、ディナーとなると安くても2000 円くらいしました。しかし野菜だけは安かったので、毎日レタスを食べていて、日本に居たときよりも健康的な食生活を送ることができたように思います。ロンドンで驚いたことのひとつとして、極度のキャッシュレス文化が挙げられます。実際に、スーパーやレストランで会計をする際、現金で支払っている現地の方はほとんど見かけませんでした。参加したプログラムを通じて仲良くなった学生に聞くと、街中には手数料無料の ATM(キャッシング)がたくさんあるので、現金が必要になった場合はその都度下ろすようです。今回の海外派遣を通じて、異なる国の文化に触れることで、日本の文化を改めて見直す機会にもなりました。

 

4.最後に
最後に 今回の海外派遣に際して、派遣の手筈を整えてくださった指導教員である柴田良弘教授 および数学科の Martin Guest 教授、インペリアル・カレッジ・ロンドンの Dan Crisan 教授および Darryl Holm 教授には大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼を申し上げます。

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