Waseda Goes Global: A Plan to Build a Worldwide Academic Network that is Open, Dynamic and Diverseスーパーグローバル大学創成支援「Waseda Ocean構想」

News

ニュース

QTEM留学プログラム派遣報告

早稲田大学経済学研究科 修士課程2年(当時)の小見山雄一さんは、QTEM留学プログラムに参加し、ポルトガルのポルト大学、イタリアのルイス大学へそれぞれ半年間留学しました。以下は小見山さんによるレポートです。

QTEM留学プログラムとは、2012年に発足された交換留学プログラムでありヨーロッパを中心に北米やアジアから25大学が参加しています。QTEMは Quantitative Techniques for Economics and Management を意味しており、意思決定のための数量的な分析手法のスキルを身につけることを目的とした留学です。この留学プログラムに参加する学生は経営学や会計学など自分の学びたい内容に合わせモジュールを選択し講義を履修します。

 

本留学プログラムに参加する学生は2つの大学へそれぞれ半期の留学をすることが出来るため、私は2017年9月から2018年2月までポルトガルのポルト大学へ、2018年9月から2019年2月までイタリアのルイス大学へ留学しました。私はモジュール「Business Intelligence and Big Data」に興味があったのでポルト大学では主に機械学習の講義を、またルイス大学では確率論やハイテク市場における競争法などの講義をとりました。ポルト大学ではほぼすべての講義がグループワークでの課題提出となり、互いの専門分野を活かしながら協同作業を行いました。ルイス大学では個人課題が多かったものの、仲間同士教えあい皆で学ぶという雰囲気がありました。留学を通して、海外で学ぶ学生のモチベーションの高さと勉強におけるチームワークに驚きました。

また、新たに始まった「QTEM Data Challenge(QDC)」というイベントにも参加しました。これは、QTEMプログラム参加学生が3人1組になり2つの題目のどちらかについて分析しプレゼンテーションをするという企画で、私は2校目のルイス大学留学中に、早稲田に来た留学生およびオーストラリアに留学中の学生とチームになり、地理的にも文化背景も大きく異なる中でデータ分析を行うという非常に貴重な体験をしました。
幸いにも最終プレゼンテーションに残り、QTEMプログラム修了式にあわせ2018年10月にノルウェーにあるBIノルウェービジネススクールにて発表を行いました。私達のチームは飲料メーカーであるAB InBev から提供されたデータをもとにベルギーのビール産業の予測および商品ごとの地域売上予測を行い、2位の表彰を受けました。質疑応答では企業担当者からモデルによる予測をどのようにビジネス的な意思決定に利用できるかなど実務目線の関心が高いことが印象的でした。1位はもう一つの題目であるヨーロッパ内の交換留学生に関するデータをもとに分析したチームでした。発表内容だけでなく、分析内容をウェブサイトにまとめ公開するなどの取り組みが大変興味深かったです。

本QTEM留学プログラムやデータチャレンジに参加したことで数量的な分析に興味関心のある海外の学生との交流ができました。IT化とグローバル化が急速に進展する現代において、彼らと世界を引っ張る人材になれるように今後も精進したいと思います。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/sgu/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる