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セミナー「Managing for Sustainability」を開催しました

2018年12月18日、早稲田大学 スーパーグローバル大学創成支援事業実証政治経済学拠点は、アリゾナ州立大学のニコール・ダーナル教授をお招きし学部生を対象にセミナーを開催しました。セミナーでは、持続可能な世界の実現に向けた組織の役割について、クイズやゲーム、ディスカッションも交えてご講義いただきました。なお、講義に先立ち、長年研究を共に行う有村俊秀教授より歓迎の言葉が述べられました。

まず、ダーナル教授は、参加した学生のエコロジカル・フットプリントを推測するために、いくつかのクイズを行いました。その結果、全世界の人々が参加した学生と同じような生活を行うためには、およそ4個分の地球が必要であることが分かり、現状のライフスタイルが持続可能ではないことを再認識させました。
そのうえで、持続可能な世界を実現させるためには「組織」が重要な役割を担うと説明しました。例として、CSRに力を入れつつ企業としての価値を高めることに成功したある世界的な化学メーカーについて紹介し、CSRはもはやコストではないと解説しました。 さらに、実現には「組織」間の協力が不可欠であるものの、その協力は壊れやすいものである、とゲーム理論を用いて説明しました。例えば、グループ同士で「協力する」よりも「裏切る」方が得をする可能性がある状況において、グループは「裏切る」という選択を選びがちであると解説し、このことから、参加した学生は、持続可能な世界の実現の難しさは、「組織」間の協力の脆弱性にあることを理解しました。

最後に、ダーナル教授は、身近な例として、本学における廃棄物を減らす施策が、本学にとってどのようなメリットがあり、どのような手法、ハードルが考えられるか、について議論しました。ある学生は、経費削減や外部評価向上につながると発言しましたが、その一方で、ある学生は、商品の包装の削減や建物の入口にある傘用のビニール袋の廃止は不便さを感じさせると指摘しました。また、食べ物のサイズを多様化させるというアイデアには、ダーナル教授も感心されていました。ダーナル教授は、身近なところから持続可能な世界の実現に貢献できることを強調し、セミナーを締めくくりました。

これに先立ち、ダーナル教授には12月4日にも、「Advancing Green Purchasing in Japanese and US Local Governments 」と題するセミナーを現代政治経済研究所と共催でおこなっていただきました。

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