Waseda Goes Global: A Plan to Build a Worldwide Academic Network That Is Open, Dynamic and Diverseスーパーグローバル大学創成支援「Waseda Ocean構想」

News through 2023

2023年度までのニュース

“International Issue in Sport Management” by Dr. Kevin Filo, Griffith University

Dr. Kevin Filo(グリフィス大学・准教授)が一ヶ月にわたり訪問教員として集中授業を行いました。

「グローバルイシュー」という幅広いテーマでしたが、学生たちにとって様々な側面からスポーツマネジメントを捉える、まさにグローバルスタンダードを知る貴重な機会となりました。

初回では全員で自己紹介を行いましたが、各国から集まる学生にKevin先生も驚いていました。

学生にとっては集中力の求められるタフなスケジュールでしたが、出席率も高く、議論や質問も活発でした。一方的なレクチャーの時間は長くても15分程度で、ひとつのテーマやポイントを話し終えると必ず近くの学生同士で意見交換をする時間が取られました。学生同士の会話には日本語が混ざることもありますが、皆英語によるコミュニケーションに励みました。

学生からのどの様な質問にも、その日のテーマに結びつけ具体的な事例を紹介してくれる点や、ディスカッションの時間には学生のグループに混ざって意見交換をする姿はとても親しみやすい教師像でした。

早稲田で学ぶ世界各国からの学生たちと

特徴的な課題として授業期間中に一回、「Vodcast」の提出が求められました。

課題に用いるテーマは,Kevin先生が提示したテーマリストから選択するか、各自関心のあるスポーツのトピックを用いることでした。Vodcastの例を映像で参照することができたので、学生たちにとって初めての経験でしたが比較的スムーズに取り組むことができました。

課題の内容は、選んだテーマに関するニューストピックを発表した後、学術的な裏付けを述べて、さらに自分の意見(肯定・否定なども含む)を述べるというものです。

3分程度の課題でしたので日本人の学生たちも原稿を用意するなど工夫して取り組むことが出来ている様子でした。試験では選択式と筆記の問題が用意され、授業で扱ったテーマ(例えば女性のスポーツ参画)についてキーワードを用いて論述することなどが求められました。

講義の最後には学生一人一人へ詳細な授業フィードバックが送られました。

提出された課題の内容についてもコメントされていて、Vodcastのブラッシュアップに繋がるポジティブなフィードバックは、学生たちにとって大変有益でした。

 

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