2018年3月29日より3日間にわたり、UCLAにて”Technologies of East Asian Performance”と題した国際シンポジウムを開催します。
シンポジウムに先立ち、29日には児玉竜一文学学術院教授(演劇博物館副館長)によるワークショップが“Technologies and Methodologies in Japanese Theater Studies”と題して開かれます。
その他若手研究生による交流や、多和田葉子氏(作家)、菅啓次郎氏(詩人)、マシュー・ファーゴ氏(プログラマー)による朗読会もあわせて開催されます。
開催日:2018年3月29日(木)~31日(土)
会場:カリフォルニア大学ロサンゼルス校 Royce Hall 306 & 314
■シンポジウムのねらい
このシンポジウムでは、機械から、技術、メディア、また社会的身体などを構築する諸技術の総体なども含め、最も広義の意でTechnologyを捉え、身体表現、視覚、音声、テクスト(写本、古文書、版本などの形態も含む)、また新たな知覚、身体感性の産出を続けるデジタルメディアなどの展開と社会的意義を探る。近世から現代までの東アジアにおける、演劇、映像、アートシーンから日常生活までの様々なパフォーマンス空間をそれぞれの発表の中で、テクノロジーという切り口でで再検証する。
■シンポジウムポスター