ナノ・エネルギー拠点では、今年6月に国立台湾大学(National Taiwan University)理学および工学研究科と箇所間協定を締結し、博士学生の共同指導プログラムである “Joint Supervision Program” を開始しました。
教育研究指導の国際化を目的としたJoint Supervision Programの実施は豪モナシュ大学、独ボン大学、韓 高麗大学、瑞ウプサラ大学、米バージニア工科大学に続き、6校目となります。
国立台湾大学は、台湾一大きな総合大学で、世界的に有名な名門校です。プログラムの開始により、ナノ・エネルギー拠点における材料化学、エネルギー関連の教育・研究における連携が期待されます。

国立台湾大学
※Joint Supervision Program : 博士学生を対象にした海外外大学の教員と本学教員による共同指導プログラム。学生は本属大学と連携先大学にそれぞれに指導教員を持ち、一定期間相手先大学に滞在して指導を受けるなど、双方の教員の協力のもと研究指導が行われます。将来的にはジョイント・ディグリープログラムとしての実施を視野に入れており、学生が相手先大学に滞在する際には科目の履修も行います。プログラムを修了すると、認定証として両大学総長名(または研究科長名)にて修了証が授与されます。