2018年11月15日、香港大学・Kai Quek助教授によるセミナー「ナショナリズムをめぐる実験研究(Curing Nationalism: Two Experiments)」が行われ、早稲田大学政治経済学術院・多湖淳教授がコーディネーターを務めました。本企画は、科学研究費補助金(開拓研究)・国際共同研究加速基金、早稲田大学スーパーグローバル大学創成支援事業実証政治経済学拠点の支援をうけたものです。
- Dr.Kai Qeuk
Kai Quek先生はInternational Organization誌やJournal of Politics誌、International Security誌といった高インパクトの国際誌から立て続けに実験研究の成果を出している新進気鋭の研究者で、日本にかかわる実験研究の成果を報告されました。内容については、現時点で投稿準備中のために詳細は講演者の希望で掲載できませんが、日本をとりまく国際問題について、実験データを用いて客観的に考える機会を提示するものでした。数多くの参加者があり、活発な議論が交わされていました。