2017年10月6日、SGU実証政治経済学拠点は早稲田大学 環境経済・経営研究所との共催により、ワークショップを開催しました。
報告者である4名からは、それぞれ以下のテーマでご報告を頂きました。

Joel Malen (Hitotsubashi University)
始めに、一橋大学のJoel Malen准教授より“Outof sight, out of mind? How separation from pollution influences firm environmental impact,”と題して、経営の観点から汚染の問題について研究報告をしていただきました。

Nicole Darnall (Arizona State University)
次に、アリゾナ州立大学のNicole Darnall教授より、“Ecolabel Credibility and Sustainable Purchasing”と題して、製品の環境ラベルに関して、自治体や消費者の環境保全取り組みに関する研究報告がありました。ベルに関して、自治体や消費者の環境保全取り組みに関する研究報告がありました。
そして、早稲田大学の井口衡さんより“Religious Beliefs and Firm’s Voluntary Environmental Behaviours,”と題して、企業CEOの信仰と環境の取り組みの関係に関する研究報告がありました。
最後に、早稲田大学の宮本拓郎先生より“Supplier’s green R&D oriented by Green Supplier Development”と題して、日本の企業における顧客のクレームと環境対策に特化した研究開発投資との関係について研究報告がありました。
各セッションの中では、報告者と参加者の間で多くの議論や意見が交わされました。最後は、本研究所所長の有村教授の挨拶をもって閉会し、格調高い有益なワークショップとなりました。